近藤 佳美さん
大学院入学のきっかけは、今まで取り組んできた実践を研究の視点で深めたいと考えたからです。静岡県に住んでいるため、講義や論文指導はオンラインと対面を併用して進めています。集中講義も活用しています。1年次はフィールドワークや院生同士のディスカッションの場もあり、多くの気づきや新たな視点を得ることができました。先輩や同級生の存在も励みにもなり、刺激的な日々を過ごしています。
大学院入学のきっかけは、今まで取り組んできた実践を研究の視点で深めたいと考えたからです。静岡県に住んでいるため、講義や論文指導はオンラインと対面を併用して進めています。集中講義も活用しています。1年次はフィールドワークや院生同士のディスカッションの場もあり、多くの気づきや新たな視点を得ることができました。先輩や同級生の存在も励みにもなり、刺激的な日々を過ごしています。
看護専門学校で教員をしています。興味深いテーマは多職種連携教育や地域特性に応じた支援等ですが、広く深く学び今後教育や地域へ還元したいと考え入学しました。
仕事との両立で通学や学習の時間の確保、気力や体力が持続するのか不安でしたが、今は、温かく指導してくださる先生方や様々な職種の院生の皆さんとともに学べるこの環境に感謝し日々自己成長できるよう精進しています。ぜひ皆さんもチャレンジしてみませんか!
ここでは、演習を受講した院生の、今までの学習を振り返っての感想を紹介します。
コメントから、それぞれの院生が、目標に向かって一歩ずつ成長している様子が伝わってきます。
大学院入学前後での思考スタイルの変化の一つは、実践で体験したことを形式知化しようと試みる習慣がついたことです。特に、失敗事例だけでなく成功事例についてもその要因を振り返って体系化しようする視点は、大学院で新たに獲得したものです。もう一つは、受け取る情報について「事実」と「価値判断」を別けて捉える習慣がついたことです。これにより、業務に必要な情報を以前よりも正確に把握できるようになったと感じています。自身が情報を発信する側に立った場合も同様です。
大学院にはいいアイデアや学ぶべきものがたくさんある。他の院生や先生からはいい刺激をいただき、自分自身を考える時間が今まで以上にできた。人とのつながりも大切にしたい。なんとか前向きにと考えるが、正直いって疲れる。通学時間を有効に使って本を読めるようになりたいが、今はまだ眠くてしょうがない。1日24時間の時間配分と「効率よく」が一番の課題である。
仕事との両立は厳しいです。しかし、学校に来ると、経験豊かな院生の方々が上手にタイムマネジメントしておられ、学び多い日々を過ごしています。研究への取り組みについては、1年生の前期に、ことばや文章に対して敏感であることの大切さを学び、その後、意識しながら取り組んできました。修士論文の執筆は、大変ながらも楽しく取り組めており、良い気分転換になっています。毎月のピアレビューの時間も、修士論文のことだけでなく、お互いの仕事の話をしたり、相談にのっていただいたり、私にとっては、貴重な時間となっています。
私が入院した目的の1つは、理論的に言語化する能力の向上である。先生方の講義は実に質が高い。例示する力など、実に勉強になる。自身では評価できないが、周囲から「話が上手くなった」と評価をいただいた。確実に成長していると感じる。
大学院に入学して3つの変化がありました。1つ目は、自分の関心を持つ視点が変化したことです。今まで私は、理学療法に関ることばかりに関心を持ち、研究(結果ありきの物)もしていました。しかし、色々な先生方の講義を聴き、視野の広さに驚き、自分の考えの狭さを痛感しました。現在は時代の流れをよんだ、普遍性のある分野の研究もしていきたいと思っています。2つ目は、文章を作成する際に、形式に注意を払うようになったことです。人の目に触れる物は見やすく、わかりやすい物でなくてはならないと思います。そのため、特に一文の文字数(できる限り40~60文字以内)に気をつけています。3つ目は、カンファレンスを行う際に、ホワイトボードを使用するようになったことです。そのせいか、情報の共有が容易になり、議論しやすくなりました。
多職種連携の知識と医療福祉の政策動向を理解する必要性を感じ、科目等履修生としてスタートしたあとで入学しました。バラエティーに富んだ科目選択が可能であり、週末の集中講義やオンライン形式など仕事との両立に配慮されている学習環境です。先生方や共に学ぶ院生は様々な職種のため視野の拡がりを実感しました。また、研究の基礎から学ぶことで、長年感じていた課題の糸口が見えてきました。現在は論文投稿に向けて研究を継続しています。
精神保健福祉士と社会福祉士の学校を経てさらに研鑽を積みたいと考え入学しました。多分野でご活躍されている先輩方、同期の方との交流を通して学びが深まり、指導教員の先生をはじめ多くの先生方からご指導をいただき無事2年間で修了することができました。先生方に研究への扉を開いていただきましたのでこの先、少しずつでも研究を続けることが学ばせて頂いたご恩返しになると思っています。大学院での新鮮な出会いが新たな楽しさと喜びを与えてくれると思います。ぜひ、ご入学ください。