スポーツ科学部
FACULTY OF SPORT SCIENCES すべての人を、そして自分を、 スポーツの力で輝かせる

スポーツを全方位から見つめ、探究する。
スポーツにはすべての人を輝かせる力があります。スポーツ科学部は、人文科学・社会科学・自然科学を問わず、"スポーツを360°科学"するユニークな学部です。「トレーニング科学」「スポーツ教育」「ふくしスポーツ」の3コースから選び、関心のある進路に沿って学びを探究します。さらに、スポーツを通じて人や社会と関わる力や課題解決のための発想力を身につけ、ビジネス・教育・行政などの幅広い分野で活躍できる人材をめざします。
スポーツ科学部の魅力

スポーツへの視野が広がる
実技・演習科目
17種類もの競技を学ぶ「専門実技」では、これまで触れる機会のなかったスポーツにも挑戦して視野を広げられます。また、スポーツ科学の多彩な研究手法を学ぶ演習科目も用意しています。

あらゆる人に活かせる
スポーツ指導力を養成
身体の動きに制限のある人へのスポーツ指導を学ぶことは、運動が苦手な子どもや高齢者への指導にも役立ちます。あらゆる人の人生を豊かにするスポーツ指導者に必要な力を身につけます。

地域で実践するフィールドワークを重視
地域の子どもや高齢者への運動指導、学校での部活指導などを行うフィールドワークや、スポーツに関わるボランティアなど、地域での実践を通して企画力や指導力を養うことができます。

4年間を通じたきめ細かなキャリア支援
学年ごとに就職セミナーやガイダンス、面談を実施し、その時期に適した情報提供やサポートを行います。豊富なインターンシップの機会により実践力を培い、満足度の高い就職を実現します。

多彩なニーズに応える充実したスポーツ施設
学部専用棟「Sports Lab SALTO」には、バスケット・バレーボール公式コート3面がとれる演習室や各種実験室、屋内温水プール、ダンススタジオなどを完備。多様な目的で活用できます。
学びの特徴
活躍のフィールドは想像以上。
めざす進路に応じて選ぶ3コース。

トレーニング科学
コース
競技スポーツのパフォーマンス向上や、健康・体力の維持増進に向けた運動プログラムの作成と指導の能力を身につけます。

スポーツ教育
コース
学校などの教育現場で多様な対象者への教育や運動指導を行うための知識や技術を学び、"教え、学びを支える専門家"をめざします。

ふくしスポーツ
コース
地域の関係者と連携してスポーツ事業を企画・運営するマネジメント力など、人々の健康増進や生きがいづくりに貢献する力を育てます。
学びの3ステップ
(1年次)視野を広げる
スポーツ文化を人文・社会・自然科学など多角的な視点から理解。スポーツの楽しさを体験的に学び深めます。
(2年次)実践力を高める
多様なスポーツを一通り経験し、地域で指導やイベント運営を実践。将来を見据えて分野(コース)を選びます。
(3・4年次)専門分野を究める
ゼミで自らの関心に沿った研究を推進。身につけた専門知識や指導力・実践力を社会で活かす方法を考えます。
資格
取得可能な資格
免許状
- 中学校教諭一種免許状(保健体育)
- 高等学校教諭一種免許状(保健体育)
- 特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者)
任用資格
- 社会福祉主事任用資格
民間資格
- 初級パラスポーツ指導員
- 中級パラスポーツ指導員
- 健康運動指導士受験資格
- 健康運動実践指導者受験資格
- 日本スポーツ協会共通科目Ⅲ受験資格
- スポーツプログラマー受験資格
- アシスタントマネジャー受験資格
- レクリエーション・インストラクター
- キャンプインストラクター
想定進路・就職実績
想定される進路
トレーナー・インストラクター / 中・高・特別支援学校教員 / 一般企業・スポーツ関連企業 / スポーツクラブ経営管理者 / 公務員(行政・福祉・消防・警察) / スポーツ関係団体職員 / 報道・出版(記者・編集者など) / 大学院への進学 など
就職希望者就職率
100%
(2024年3月卒業者)
日本福祉大学の3つのポリシー
日本福祉大学は、本学学生すべてに身に付けてほしい資質・能力を、「日本福祉大学スタンダード=四つの力(伝える力、見据える力、関わる力、共感する力)」として示しています。さらに本学学則の「目的」や「教育の目標」には、「地域社会に貢献できる人材」(人財※)を本学の養成人材像の一つとして掲げています。このような日本福祉大学としての共通の目標を踏まえ、全学共有の3ポリシーを以下のとおり定めます。