10月31日、毛利志保　健康科学部准教授が2022年度より一般社団法人バリアフリー総合研究所 UDラボ東海様と共同研究を進めていたバリアフリー宿泊施設ポータルサイト「IKKEL」がリリースされました。

本研究プロジェクトは2022年度よりスタートし、ゼミの学生とともに調査研究を進めてきました。毛利准教授は、宿泊施設が提供するバリアフリー情報の乏しさを指摘するとともに、サイトと同様の方法で宿泊した当事者モニターの評価をシステムに還元することで、ユーザビリティを向上させました。その結果、旅行の際、「泊まることができるから泊まる」のではなく、「（そこに）泊まりたいから泊まる」という選択ができるサイトづくりに貢献されました。

本サイトの特徴は、これまでのサイトではなかった宿泊施設内の詳細な写真や3D映像が掲載されており、バリアフリー情報を「自分で確認できる」ことです。

毛利准教授は、このほかカウンセリングサロンの企画や設計等にもゼミで関わっておられますので、ぜひご覧ください。