経済学部
地域や医療・福祉に関する経済を学び、
"人や社会の幸せを追求する"力を培う。
日本福祉大学に経済学部が誕生した1976年は、日本社会は高度経済成長が止まり、社会問題が深刻化した時代。万人の幸福を考えて経済を動かせる人材の育成をめざし、経済や経営の理論に加え、自発的な学びにも力を入れてきました。この理念は40年を超す伝統を踏まえ「地域研究プロジェクト」をはじめとする地域での行動的な学び、産業界・自治体などからゲスト講師を招いた実践的な学びに結実しています。本学部は人々が幸福に暮らす豊かな社会のあり方と、その実現のためのしくみを探究しています。
経済学部の強み・特徴
基礎教育や早期キャリア教育を受けて、2年次からはコースを選択してより専門的な学びに取り組みます。「地域経済コース」では、官公庁や金融機関をはじめとする企業等で活躍し、地域活性化や誰もが暮らしやすいまちづくりに貢献する人材を育成します。「医療・福祉経営コース」では、医療機関・福祉施設をはじめ、わが国のあらゆる分野で求められる医療・福祉関連企業で活躍する人材を育成します。
4年間の学びの流れ
経済や経営の理論を学ぶとともに、フィールドワークに取り組む機会も豊富に用意。基礎教育や早期キャリア教育を経て、2年次後期にコースを選択。より専門的な学修を積み重ねます。
進路・就職
経済学・経営学の学びは実際の仕事のなかで活かされてこそ、真価を発揮します。本学部では1年次から将来に向けての意識づけを開始し、納得できる進路を万全の体制でバックアップ。学部開設から40有余年、全国の多分野へ、トップクラスの就職実績を誇っています。
教員紹介
在校生・卒業生の声
日本福祉大学の3つのポリシー
日本福祉大学は、本学学生すべてに身に付けてほしい資質・能力を、「日本福祉大学スタンダード=四つの力(伝える力、見据える力、関わる力、共感する力)」として示しています。さらに本学学則の「目的」や「教育の目標」には、「地域社会に貢献できる人材」(人財※)を本学の養成人材像の一つとして掲げています。このような日本福祉大学としての共通の目標を踏まえ、全学共有の3ポリシーを以下のとおり定めます。