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3月13日専門演習Ⅰ・岐阜県下呂市フィールドワーク等の模様

レポート
2022年03月15日

昨年より、取り組みを進めています、社会福祉学部・行政専修田中ゼミと下呂市金山地区との連携ですが、今回は、4月から廃校舎を活用した学生企画の説明と意見交換などに、現地を訪れてきましたので、その一部模様をご紹介します。

写真:生徒たちにお弁当の説明をする原田さん
地元食材を使ったお弁当の説明をしてくれた原田さん
写真:お弁当の写真
金山の春を感じるメニューでした
写真:教室で取り組みを説明する学生
学生の4月からの(金山地域における)取組説明
写真:地域の方々
地域の方からも色んなご意見をいただきました
写真:トマト農家の方から話を聞く生徒たち
地域を回り、若手トマト農家の方からも話を聴きました
写真:料理屋の女将から話を聞く生徒たち
地元食材を扱う料理屋の女将さんからもお話を聴きました

【学生感想】

  • 金山町は約4割が高齢者ということで、情報発信もSNSなどデジタル系だけではなく新聞の折り込みにはさんだり回覧板を回したりするなどのアナログな方法も並行して行うべきということは話を聴いて身にしめて感じた。
  • 何か取り組みを行うときには、何に重点を置いて取り組むのかをあらかじめ明確にしておけば、その取り組みの中身が考えやすくなったり、より多くの人を集めやすくなったりするということを学んだ。今回の例でいえばどんな人に向けて、何を目標に取り組むのかを考えることが重要である。また、この考えは今回の取り組みだけではなく、仕事や普段の生活の中でも大切になる考え方だと思った。
  • 今回の下呂のフィールドワークでリスクを考えすぎない方が良いと言われたことが印象的だった。最近は提案するときに、なるべく実現可能で認められやすい意見を出すことを目指してしまっていた。しかし、求められていることは学生ならではの視点や考え方であって、誰でも思いつく様なありきたりな意見では物足りないことに気づいた。学生はリスクを負わない分、新しい意見を出せるという強みがあるのでうまく活かしていきたい。そのために、目的や目標の再確認や視野を広げるためにも他の自治体の取り組みを調べたい。
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