社会福祉学部 お知らせ

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「総合演習(ふくしコミュニティプログラム)」~地域を知る、調べる、地域と関わる、学習を深める、成果をまとめる~(社会福祉学部)

レポート
2024年11月06日

10月31日(木)、社会福祉学部1年次科目「総合演習」(ふくしコミュニティプログラム)において、小林洋司クラスと佐藤クラスの学生グループが合同で半田市の地域福祉を学ぶことを目的にフィールドワークを実施しました。

半田市社会福祉協議会の生活支援コーディネータの案内で地域サロンを訪問

社会福祉学部「総合演習」は、主体的に学びながら地域への関心力を高めることをめざし、「地域を知る→調べる→地域と関わる→学習を深める→成果をまとめる」という一連の学習プロセス(ふくしコミュニティプログラム)を体験するゼミナール形式の授業です。

ふくしコミュニティプログラムの学習プロセス図

小林ゼミと佐藤ゼミでは、それぞれ学習テーマに沿って少人数グループに分かれ、地域課題についてグループで討議をしながら学びを深めてきました。この日は、「地域福祉」に関心のある学生10名が、半田市社会福祉協議会の生活支援コーディネーターの案内で半田市内の地域サロンを訪問をしました。サロンでは、介護保険サービスを利用していない元気な高齢者が集まっており、学生たちは、世代を超えた会話を楽しんでいました。また、生活支援コーディネーターの仕事について、サロンに定期的に訪問することで、地域の中で支援を必要とする人を把握し、さまざまな相談に対応していることを学びました。

コミュニティソーシャルワーカーから半田市の地域福祉を学ぶ学生たち

その後、高架工事が進むJR半田市駅を横目に瀧上工業雁宿ホールまで戻り、半田市社会福祉協議会のボランティア地域ささえあいセンターのコミュニティソーシャルワーカーから、半田市の地域福祉の特徴についてお話を伺いました。学生たちは、質疑応答を通して社会福祉協議会の仕事についても理解を深めていました。その後、社会福祉協議会職員として働く社会福祉学部の卒業生から話を聞くこともでき、卒業後の就業イメージを具体化していました。
「総合演習」では、12月に学習成果発表会が予定されており、グループでの学習活動をまとめ、発表する機会が設けられています。

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