3月9日、国際福祉開発学部の千頭ゼミの学生が、「2024市民交流プラザまつり」に出展し、ゼミの活動を紹介するパネル展示やSDGsカルタの体験ワークショップなどを行いました。
このイベントは令和５年度 東海市大学連携まちづくり推進事業の「SDGsを市民の合言葉にしよう　part-4」の活動として展開しました。新たに作成したベトナム語のSDGsカルタも展示し、当日の運営はベトナムからの留学生が担当しました。ブースには約40名の市民が訪れ賑わいを見せました。

SDGsがめざす社会の姿をみんなで共有していくために、千頭ゼミの学生が一句一句に想いを込めて作成したSDGsの標語（カルタの読み札）の人気投票を行いました。小学生には少し難しい表現もありましたが、一つひとつの標語をじっくり読みながら、一生懸命に選んで投票していました。ある小学4年生の女の子は、「将来は獣医さんになりたい。動物のために生態系がくずれるといやなので、ごみの分別など環境にはじゅうぶん気をつかっている」と話してくれました。

プラザまつりに訪れた子どもの大勢が千頭ゼミのブースに立ち寄り、カルタをしながらSDGsについて学びました。また、留学生と子どもたちはSDGsカルタ体験を通じた交流を楽しみました。

右から、Nguyen Thi Tinhさん、Truong Thi Quynh Nhuさん、Luu Thi Kim Hangさん