進路・就職

グローバル化に対応する企業や公務員・
英語科教員など、学びが活かせる分野へ

写真:グローバル化に対応する進路に向けての学びの風景
多文化コミュニケーション力が活かせるサービス業を中心に人材を輩出。高等学校英語科教員も誕生しています。また、独立行政法人国際協力機構(JICA)に採用された卒業生が、毎年のように世界に羽ばたいています。

主な就職実績

愛知県東海市/愛知県南知多町/愛知県豊橋市/長野県教育委員会/中部大学第一高等学校/学校法人中野学園オイスカ高等学校/ANA中部空港/ANA沖縄空港/フィリピン航空/エアアジアX/DCMカーマ/リゾートトラスト/アサンテ/トウチュウ/ベストブライダル/ポッカクリエイト/マイナビ/西日本旅客鉄道/青山商事/知多信用金庫/日本生命保険相互会社/日本郵便/富士ソフト/郵船ロジリンク/社会福祉法人名古屋ライトハウス/セキスイハイム中部/セブン-イレブン・ジャパン/プレナス/名古屋観光ホテル/東海東京証券/独立行政法人国際協力機構(JICA)/名鉄観光サービス など

写真:就職に向けての国際的な学びの様子1
写真:就職に向けての国際的な学びの様子2
写真:就職に向けての国際的な学びの様子3

取得可能な資格・免許状など

免許状

  • 中学校教諭一種免許状 (英語)
  • 高等学校教諭一種免許状 (英語)

民間資格

  • 初級障がい者スポーツ指導員

任用資格

  • 社会福祉主事任用資格

取得を支援する資格

  • 日本語教育能力検定試験(日本語教師)
  • TOEIC(1・2年次は全員が年2回以上の受験を推奨)
  • 英検(実用英語技能検定)
  • IELTS(International English Language Testing System) ※受験料を全額補助します(目標スコアに達した場合)
  • ITパスポート試験
  • 全国通訳案内士

世界を身近に、世界へ発信できる人材に

本学部で身につけた力は、世界中で、そして日本国内でも必ず役に立ちます。将来は、英語コミュニケーション能力を活かして、観光・エアラインなどの企業・公務員・英語科教員、多文化共生社会の実現に向けた、JICA海外協力隊ボランティア派遣や日本語教師への道も開けます。

写真:世界に向けての英語学習の風景1
写真:世界に向けての英語学習の風景2
写真:世界に向けての英語学習の風景3

語学力支援

写真:英語力修得に向けた授業の様子

実践的な英語力修得に向けた総合的な支援。

本学科の英語教育では、自分の考えを積極的に発信できることを重視しています。そのため"読む・聞く・書く・話す・やりとり"の英語5技能をバランスよく伸ばすとともに、ICTを活用したプレゼンテーションの機会を毎週のように英語の授業に組み入れることで、"発信する"ための総合的な技法を身につけていきます。また、年2回以上のTOEIC受験を推奨しており、定期受験することで、現在の実力や上達度合いを客観的に把握することができ、今後の学びに役立てることができます。

英語科教員養成

写真:英語科教育法の授業の様子

コミュニケーションの楽しさを教える英語科教員に。

中学・高校の英語科教員の養成は本学部の目標の一つです。「英語科教育法」の授業は、高校に長年勤務して英語教育の改革を推進してきた実績ある教員が担当。従来型教育の問題点と改善策を理解し、模擬授業を繰り返しながら"コミュニケーションのための英語" の授業方法を体得します。また近隣地域の中学・高校に週2回、約4カ月ほど通って、教員の多様な仕事を体験学習する教職インターンシップも実施します。さらに、実践的な採用試験対策を学ぶ勉強会も数多く開催します。

日本語教師養成

写真:日本語教師養成に向けたプログラムの様子

多様化する日本語教育ニーズに応えるプログラム。

海外からの留学生、製造業や介護福祉などの分野で働く労働者や研修生、日本人と結婚して子育てをする外国籍の母親など、日本語を学びたい人が増えるとともに、日本語学習へのニーズも多様化しています。このプログラムは「地域でともに暮らす外国人に日本語教育を」という地域の声に応えてスタートしました。1年次から体系的に科目を履修し、4年次には日本語教育実習(国内外の日本語教育現場)に参加。卒業時にはプログラム修了証を発行します。国内で日本語を教える教師をめざす人はもちろん、製造業や医療・福祉を含む企業で働きたい人、またJICA海外協力隊などの海外ボランティアを希望する人にも役立つ能力を育てます。

国際社会で活躍するために

多文化共生体験

画像:アジア各国の国旗

多文化と出会い、 自分を鍛える体験。

2021年度に23回目を迎えたWYM(ワールドユースミーティング)は、アジア各国の大学生・高校生・中学生による英語プレゼンテーションを中心とした国際交流イベントです。学生はプレゼンテーションに参加するほか、準備や司会、海外との調整まですべてを担当。使える英語スキルを養うとともに、グローバル社会で役立つファシリテーション力を身につけていきます。

写真:2019年度のWYMの様子1
2019年度のWYMの様子
写真:2019年度のWYMの様子2
2019年度のWYMの様子

WYMで何を学ぶ? どう学ぶ?

さまざまな国・地域から学生が集合

2021年度のテーマは、「"Regeneration and sustainability」、「How can you be responsible for attaining Sustainable Development Goals(SDGs)?"」。国内24校、海外18校参加のネットワークで、日本と海外校で42校チームをつくり、インターネットの機能、ZOOM、Teams、LINEなどを活用し論議を深め、プレゼンテーションが行われました。

5月から始まる国際協働

入学直後から、Skypeを使って海外学生との交流を開始。相互理解を深めながら、英語スキルを身につけます。その後も、EメールやSNSを活用してプレゼンテーション内容を固め、スライド作成などの国際協働を進めます。

違いを知り、違いを乗り越える

文化の異なるメンバー同士、衝突が起きることも。忍耐強く話し合いを続けて解決方法を見いだしていきます。違いを乗り越えて協働する能力は、国際協働の現場だけでなく、国内外を問わず役立つものです。

Global Lounge

写真:Global Loungeの内観

英語が飛び交う、国際交流の拠点。

東海キャンパス1階にある「Global Lounge」は、学生や留学生、地域の方々が"英語で気軽に語り合う"ための場所。ネイティブスピーカーの教員が在席し、語学学修や海外留学などの相談に応じます。英語でのおしゃべりも楽しめて、日常的に英語コミュニケーション能力を磨くことができます。また、LA (Learning Assistant)を務める学生が季節ごとのイベントを企画・運営し、国際交流の輪を学内外に広げています。

写真:Global Loungeでのイベントの様子1
写真:Global Loungeでのイベントの様子2