国際福祉開発学部 お知らせ

トップページ 教育 学部・学科・大学院 国際福祉開発学部 お知らせ 【国際福祉開発学部】今年度初回の「楽しい英会話」(米津ゼミ学生×地元小学生)を開催しました

 

【国際福祉開発学部】今年度初回の「楽しい英会話」(米津ゼミ学生×地元小学生)を開催しました

レポート
2022年08月02日

昨年度に続き、今年も7月から12月まで毎月一回(全6回)、国際福祉開発学部の米津明彦教授と教職課程に登録している3年生ゼミ生による東海市イングリッシュ・サロン「楽しい英会話」(令和4年度東海市大学連携まちづくり推進事業採択事業)を実施します。
初回となる7月30日は地元小学校の1年生~5年生8人が参加しました。

学生はゼミでプログラムを考え、この日に向けて準備をしてきました。当日朝は進行の最終確認をし、元気に東海キャンパスにやって来た小学生を迎えました。

開始前にそれぞれの分担・進行を最終確認

プログラム

  1.  自己紹介
  2. Paper tower(紙を折って高く積み上げるゲーム)
  3. いろいろイマジネーション(気持ちや季節を色で表現するペアワーク)
  4. ジェスチャーゲーム(好きな動物やスポーツをジェスチャーで表し、周りの人が当てるゲーム)
  5. リズムに合わせて自己紹介(手拍子でリズムをとり、それに合わせて名前、年齢、好きな色・動物を言う)

参加者同士で名前を覚えて仲良くなるために、始めはアイスブレイクとして「Paper tower」という紙を高く積み上げるゲームをしました。

最初は学生・小学生の混成チームで、学生がルールを教えながら小学生が紙を思い思いの形に折って積み上げました。ルールがわかったところで、次は小学生チームと大学生チームの対決です。制限時間は3分。小学生チームは積み方を工夫して、学生よりも上手く積み上げていきましたが、制限時間直前に倒れてしまい、残念な表情。勝利した学生に「大人げない!」と悔しそうでした。

高く積み上げられました
大学生チームの様子が気になります
崩れちゃった!

「いろいろイマジネーション」では、ワークシートに思い思いの色を塗り、“What color do you like? - I like ○○.”のフレーズを使って、好きな色を英語で言う練習をしました。小学生がわからない単語は学生が教えました。

「ジェスチャーゲーム」では、それぞれが好きなスポーツや動物をジェスチャーで表現して、周りの人が当てるゲームをしました。ここでは“What sport/animal do you like? - I like ○○.”のフレーズを使いました。ジェスチャーで表しているものを日本語で答えてもいいとしていましたが、象のジェスチャーに対して「elephant」と英語で答えられる小学生もいました。

最後はこれまで練習したフレーズのおさらいとして、手拍子でリズムを取りながら、名前、年齢、好きな動物・スポーツを順に紹介していきました。

写真:カラーに指を指す学生
写真:子どもに学生が教えている様子

学生らは中学・高校の英語の教員免許取得を目指しています。5月から7月まで、東海市の小学校・中学校で約10日間のインターンシップを行い、子ども達との接し方を学びながら、今回の「楽しい英会話」に臨みました。この事業では、子どもたちが英語に慣れ親しみ、参加者同士が交流できるように工夫するとともに、広い視野で英語教育について考え、協働して企画・実践することが期待されています。

関連リンク