国際学部
FACULTY OF GLOBAL STUDIES 自分で考えて行動する国際人として どんな未来も切り開く

世界・地域・キャンパスで、
自分らしく多文化共生を実践する
多様な文化的背景を持つ人々がともに生きる社会が、日本でも当たり前になりつつあります。国際学部では、留学生や海外にルーツを持つ学生がともに学び、日常的に多文化共生社会を体感できる環境を整えています。海外の学生とチームで行う英語プレゼン大会、地域や海外に飛び出して学ぶ国際フィールドワークなど、4年間を通じて" 共修"を実践。めざす将来像に応じた2コース制で、これからの世界を自分らしく生き抜く力を育みます。
国際学部の魅力

留学生と"共修"! 世界を体感し、将来像を描く
留学生の割合が2人に1人という環境で、多様な学生がともに学び合う"共修"を実践します。幅広い選択肢から科目を選び、少人数制で学びを深め、自分らしいキャリアを実現します。

世界的な課題に挑む国内外でのグローバル体験
入学直後から全員が、海外学生との国際協働や、国内外でのプロジェクト型学習(PBL)に挑みます。4年間の国際体験を通じて世界・地域の課題を多様な人とともに解決する力を養います。

将来像に合わせて学ぶ2年次からのコース制※
言語に関心がある人のための「言語コミュニケーションコース」、国際社会の幅広いテーマを学びたい人のための「国際共創コース」の2コースを設置。系統的に科目を履修できます。
※選んだコース以外の科目も履修可能

学習到達度に合わせた英語科目で実力向上
TOEICなどの外部英語試験の受験を推奨。受験料補助等の制度も用意しています。スコアをもとに自分の学習到達度を把握した上で、レベル別の英語科目を履修し、実力向上を図ります。

日本語教師をめざせるカリキュラムを設置
国家資格「登録日本語教員」を目指すための科目を1年次から開講します。4年次には日本語学校で教育実習を行うほか、国内外の日本語学校でのインターンシップ等に参加する機会もあります。
4年間の流れ
資格
取得可能な資格
免許状
- 中学校教諭一種免許状(英語)
- 高等学校教諭一種免許状(英語)
民間資格
- 初級パラスポーツ指導員
任用資格
- 社会福祉主事任用資格
取得を支援する資格
- 日本語教育能力検定試験(日本語教師)
- TOEIC*〈1・2年次は全員が年2回以上の受験を推奨〉
- 英検(実用英語技能検定)*
- IELTS*(International English Language Testing System)
- ITパスポート試験
- 全国通訳案内士
*受験料を全額補助します(目標スコアに達した場合)
国家資格「登録日本語教員」を目指すことも可能
※1 本学部養成課程の修了生は登録日本語教員資格取得に必要となる「基礎試験」が免除となる見込み(2024年度に養成機関として登録申請予定)ですが、「応用試験」への合格が必要です。資格の取得には「日本語教員試験」(基礎+応用)への合格が必要となりますが、本学部の養成課程を修了した場合、「基礎試験」が免除されます。
※2 文部科学省における審査の結果、予定した養成課程が開設できない可能性があります。
大学独自の認定資格
「多文化ファシリテーター」
国際学部での大学生活では、国籍・年齢など多様な背景を持つ人々とお互いの違いを認め合いながら協働する真の国際人としてのスキルが日常的に身についていきます。要件科目を修得し、地域活動を通して多文化共生を実践した学生は、卒業時に「多文化ファシリテーター」として大学が認定します。これからますます多様化が広がる社会において必要となっていく力です。
想定される進路
言語コミュニケーションコース
中学・高校の英語科教員、日本語教師(国内外の日本語学校、企業内指導者)、多文化コミュニケーションが必要とされている企業・公務員 など
国際共創コース
グローバル企業、NPO/NGO職員、青年海外協力隊(JICA)、多文化共生のセンスが必要とされている企業・公務員 など
大学院研究科紹介
日本福祉大学の3つのポリシー
日本福祉大学は、本学学生すべてに身に付けてほしい資質・能力を、「日本福祉大学スタンダード=四つの力(伝える力、見据える力、関わる力、共感する力)」として示しています。さらに本学学則の「目的」や「教育の目標」には、「地域社会に貢献できる人材」(人財※)を本学の養成人材像の一つとして掲げています。このような日本福祉大学としての共通の目標を踏まえ、全学共有の3ポリシーを以下のとおり定めます。