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学園創立70周年・半田キャンパス30周年記念事業 健康科学部企画半田市のクラシティで「新時代の健康戦略」を開催しました。

レポート
2025年12月08日

12月7日(日)13時~、半田市のクラシティ3階ホールにて健康科学部の教員が登壇するシンポジウムを行いました。

「100年生きる時代、どうすれば、心も体も元気でいられるのでしょうか?」との問いから始まる本シンポジウムでは、日常生活に潜む肩こりや腰痛などの「慢性的な痛み」、筋力低下や「めまい、ふらつき感」、尿もれなどの「女性特有の不調」など、どの世代にも役立つ予防と対策について地域の方々向けにわかりやすく解説がありました。

1.Opening Remarks  山中武彦 健康科学部長

2.「100年時代の健康増進」  浅井友詞 理学療法学専攻長・教授

3.「人生100年時代のウィメンズヘルス -排尿トラブルのセルフケア-」 井上倫恵 理学療法学専攻 教授

4.「運動器の痛みとプレゼンティーズム」  坂野裕洋 理学療法学専攻 准教授

5.「一坪リハビリ装置を用いた健康増進」  野間知一 作業療法学専攻長・教授

6.総合討論

参加した地域の方々は、講演のメモを取ったり、解説に合わせて、肩に手を当てたり、ストレッチをしたりと真剣に聞き入っていました。

7.こころとからだの健康チェック

講演の後は、こころ編、からだ編にわけて健康チェックを行いました。

こころ編は、記憶力、思考の柔軟性、情報処理能力等に関するテスト、からだ編は、身長・体重などの形態測定から、筋力や柔軟性などの身体機能、バランス能力に関する評価です。

講演でも紹介された「一坪リハビリテーション」の装置を体験する参加者
「はんだっこ」を利用するお母さんが健康チェックに参加する間、楽しそうに遊ぶ子供たち

参加者からは、
 「大学の先生から直接、身体のアドバイスが受けられて嬉しかった。」
 「講演は、難しいかと心配していたけれども、2時間があっという間だった。」
 「からだ編の体験では思ったより、筋肉量があって、嬉しかった。」
 「からだ編の動体視力検査では、人生ではじめて動体視力検査を行った。平均値以下だったので、鍛え方を知りたい。」
 「こういう機会があると嬉しい。また開催してほしい。」
 「子どものオープンキャンパスでしか、大学と接する機会がなかったけれど 気軽に参加できる地域の人向けのイベントがあるといい。」
 「慢性的な痛みに悩んでいたが、一坪リハビリテーションの装置で身体を動かしたら  楽になった。」
 「こころ編での記憶力テストが平均以下だったので、ショックだった。」
など、イベントの感想を沢山聞くことができました。

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