健康科学部 お知らせ
半田市の「学!コラボ」に健康科学部福祉工学科が連携・協力しました
レポート
2024年10月04日
10月1日、半田キャンパスにおいて半田市若者市民協働意識醸成事業「学!コラボ」と連携した講義が行われました。
「学!コラボ」は、次代を担う若い世代に向けて市民活動の実態や支援方法を紹介し、市民協働意識の醸成、社会貢献活動への参加につなげることを目的としています。
今年度は、健康科学部福祉工学科の2年次科目「環境政策論」と連携し、学生約30名が参加。次の3団体が活動内容をアピールしました。
- 特定非営利活動法人インクルーシブダーツクラブ
- 知多半島日本ミツバチ愛好会
- 一般社団法人はんだのたね
参加した学生はメモを取りながら共感できる団体を選考。最も多くの共感を得たのは、中心市街地の活性化に向けて様々な活動に取り組んでいる一般社団法人はんだのたねでした。
学生に投票理由を尋ねると、「心のバリアフリー。ダーツを中心に多様な人の居場所づくりに貢献していること」、「日本ミツバチの保全を通じて里山や生態系保全に貢献していること」、「若者のがんばりを応援する仕組み、学生の関わりシロがあること」等に共感していました。
11月には3団体が再び来校し、投票した団体の活動を学生たちが実際に体験します。
担当教員の坂上雅治教授は、「SDGsや環境政策について学ぶ中、理論だけでなく実際の市民協働や社会貢献活動を知り、参加することによって、さらに理解を深めて欲しい。」と期待を寄せました。