健康科学部 お知らせ
【建築バリアフリー専修】名古屋工業大学へ実験施設を見学に行きました!
レポート
2024年05月28日
建築バリアフリー専修3年生の「建築一般構造」(2024年5月27日(月)3限・4限(13:35~16:45)の講義にて、名古屋工業大学の構造実験室およびインスタントハウスの見学を行いました。
▲名古屋工業大学内の構造実験室の見学
※105角製材を用いたログ耐力壁(特殊な工法や材料を用いることなく、より施工性が高くかつ意匠的な力感や安心感も伴う工法)
※105角製材を用いたログ耐力壁(特殊な工法や材料を用いることなく、より施工性が高くかつ意匠的な力感や安心感も伴う工法)
▲名古屋工業大学内設置のインスタントハウスの見学
名古屋工業大学での施設見学の後は、名古屋工業大学の北川啓介教授のゲスト講義が行われました。
インスタントハウス誕生までの開発秘話や組み立ての簡便性、強度、構造など、誰でもどこでも簡単に、安価で設置できるインスタントハウスの機能性の高さについて説明していただきました。
能登半島地震が発生した翌日には駆け付けていたという被災地支援について、実際の写真や現地での子供たちとの交流や倒壊する建物を前にした臨場感あふれる様子等を詳しくお話してもらいました。更に北川先生が携わったトルコなど世界各地での支援活動の事例を紹介してもらいながら、建築士の心構えや設計する時のスタンスなど、気づきの多い時間となりました。