健康科学部 お知らせ

トップページ 教育 学部・学科・大学院 健康科学部 お知らせ 健康科学部福祉工学科建築バリアフリー専修4年(当時)の秋田 悠甫さんが「日本建築学会関東支部 若手優秀研究報告賞」を受賞しました

 

健康科学部福祉工学科建築バリアフリー専修4年(当時)の秋田 悠甫さんが「日本建築学会関東支部 若手優秀研究報告賞」を受賞しました

お知らせ
2023年04月03日

 健康科学部福祉工学科建築バリアフリー専修4年(当時)の秋田 悠甫さんが「日本建築学会関東支部 若手優秀研究報告賞」を受賞しました。

akita.jpg

受賞者:秋田 悠甫
(健康科学部福祉工学科建築バリアフリー専修4年(当時)、毛利研究室)

  1. 受賞名:2022年度 日本建築学会関東支部 若手優秀研究報告賞
  2. 受賞日:2023年3月24日
  3. 受賞テーマ:
    宿泊施設におけるバリアフリー情報の提供
    情報提供の実態および利用者に即した提供方法の提案

障害者や高齢者の旅行においては、交通手段や宿泊先情報などを事前に把握し準備しておく必要があります。お出かけマップは浸透しつつありますが、ホテル・旅館のバリアフリー情報は、まだ広く開示されていないのが実情です。秋田君(と共同研究者の川瀬君)は、約200件のホテル公式サイトを丹念に調べました。すると、バリアフリールームがあるにも関わらず公表されている施設は対象の半数程度であること、間取りの掲載は3割程度、写真も段差がわかるものはほとんどないことなどを明らかにし、その必要性を広く訴える基礎資料としました。

同賞は、支部研究発表会で講演した満30歳以下の報告のうち、独創性、萌芽性、発展性、有用性の4つの側面にて優秀な発表(全体の10%以内)であると評価されました。

関連リンク