健康科学部 お知らせ
作業療法学専攻の「卒業研究発表会」を開催しました
レポート
2022年10月21日
10月20日(木)に、リハビリテーション学科作業療法学専攻の第12期生の卒業研究発表会が実施されました。今回は、4年生の発表者は対面で行い、1年生から3年生については遠隔システムにて参加する「ハイブリッド形式」にて執り行われました。前半・後半で3グループずつに分かれ、多数の教員・学生が出席する中、33名の4年生が発表に臨みました。質疑応答では出席者から様々な質問や意見が寄せられ、研究成果を共有する機会となりました。
- 優秀論文表彰については学位記授与式にて行います。
リハビリテーション学科作業療法学専攻卒業研究発表テーマ一覧
- 肩関節疾患に対するアプローチ -作業療法士が必要な臨床的思考とは-
- 変形性膝関節症に関する予防に向けた取り組み
- 注意障害患者に対するリハビリテーション
-最新の Virtual Reality アプローチに着目して- - Alzheimer型認知症患者とその家族に対する介入法の検討
-作業療法士としてのエンパワーメント- - 施設に入所する利用者本人の意思に基づいた生活支援方法
- 臨床実習や職場における協調的な対話に向けた対人関係の構築
- 失語症とリハビリテーション -認知神経心理学的アプローチ-
- 半側空間無視のリハビリテーション
-ADL訓練とアプローチの違いによるADLの改善項目の検討- - 注意障害 ―効果的な介入法の検討―
- Pusher現象の検討 -病巣・併発しやすい障害・予後・介入方法に着目して-
- 脳卒中患者における長期CI療法の有用性 -ロボット療法と複合療法の比較検討-
- 高齢者の身の回りの活動と認知機能の関係の検討
- 救護施設入所高齢者の転倒発生要因の分析
-インシデント・アクシデントレポートの環境因子への着目― - 手指の巧緻性に影響を及ぼす要因の探索 -過去の習い事と触覚に着目した分析-
- 認知症高齢者への効果的・効果的でない作業療法介入の分析
- 統合失調症患者への家族支援での作業療法士の思考過程の解明
- 健常者に対するプリズム順応の効果の検討 -能動的注意・受動的注意に着目して-
- 体幹装具装着時・非装着時の起立着座動作 -下肢の筋活動と関節角度の変化-
- 上肢運動を伴う空間認知課題実行時における脳活動の観察
-近赤外線分光法を用いた試行的実験- - 脳卒中患者の上肢麻痺に対する上肢訓練において手指伸展補助装具適応の検討
- 健常者に対するNintendo switchを用いた外的刺激による歩行動作 -聴覚刺激と視覚刺激の比較-
- 健常者に対するNintendo Switch外的刺激を用いた歩行動作 -聴覚刺激と振動刺激の比較-
- 発達障害の症状の多様性 -大人の発達障害に着目して-
- 読字障害の構造と作業療法介入 -3 つの障害仮説-
- 遂行機能障害とアプローチ -事例を通して-
- 睡眠障害の分類と治療 ―睡眠障害に対する治療法の検討―
- うつ病に対しての動物介在療法 ―回復段階に応じた作業療法に着目して―
- 精神障害競技性スポーツの発展 ―日本と海外の精神障害スポーツの現状―
- 記憶特性と学習戦略
- 姿勢が学習に及ぼす影響について
- 運動錯覚を高めるミラーセラピー実施方法の検討 -鏡の裏の治療手への工夫 fNIRS study-
- 両側と片側のリーチング動作における筋活動と重心の比較
- バランスボールを用いた姿勢制御の仕組みと介入による変化