ゼミ紹介(学校教育学科)

ゼミ紹介

ITAGAKI SEMINAR

板垣ゼミナール

  • #算数科教育
  • #楽しい授業・学校

子どもの「楽しい」を引き出す授業とは。

残念ながら、学年を重ねるごとに子ども達の「算数・数学嫌い」が増えているという調査が報告されています。しかし、算数数学は、古代から人々を魅了し、現在の文明社会を支える重要な学問であることも事実です。私のゼミでは、子ども達自身が生活や行動から算数を見つけ活用するような紙芝居やゲーム実験などの教材を作ったり、体験したりしながら、子どもが「算数って楽しい!おもしろい!」と目を輝かせるような授業を研究しています。自ら授業を工夫する創造性は、どの教科でも必ず役立つ力となります。

教育・心理学部 学校教育学科

板垣 賢二 教授

ITO SEMINAR

伊藤ゼミナール

  • #障害児教育
  • #セクシュアリティ教育

すべての人に、人生を豊かにする学びを。

性の学びは人々が豊かな生活を送る上で大切なものであり、誰もが成長に応じた性教育を受ける権利があります。それはもちろん障害のある人も同じですが、すべての特別支援学校・学級で十分な教育が行われているとは言いがたいのが実情です。ゼミでは性教育をはじめ、子どもや青年の教育・労働など、障害者が直面する困難に着目します。特別支援学校の教員をめざす仲間と活発に議論し、多様な社会問題に挑む力を身につけます。

教育・心理学部 学校教育学科

伊藤 修毅 教授

IMAI SEMINAR

今井ゼミナール

  • #インクルーシブ教育
  • #授業づくり

子どもの声に応答し、創意工夫できる教師に。

特別な教育ニーズのある子どもへの教育のあり方を考え、全ての子どもがともに学ぶインクルーシブ教育を追究するゼミです。学生たちは、教育問題や授業づくりに関する幅広いテーマを持ち寄りみんなで議論します。答えを出すことが目的ではなく、多様な考え方や方法に気づき思考するための時間です。さまざまな状況の中で、子ども一人ひとりを理解し創意工夫する力は、特別支援学校・学級に限らずあらゆる教育現場で活きるもの。子どもの内なる声に気づいて応答し、子どもとともに歩んでいく姿勢を持った教師になってほしいと思います。

教育・心理学部 学校教育学科

今井 理恵 准教授

AKAISHI SEMINAR

赤石ゼミナール

  • #人間とは
  • #承認論
  • #ドイツ哲学

「承認」の観点で、よりよい生き方を探る。

SNSで「いいね!」を求めて自分をよく見せようとした経験のある人や、どう見られているかを気にするあまり"SNS疲れ"を感じたことのある人は多いと思います。人はなぜ、こんなにも他者から認められたいのでしょうか? 私のゼミでは「承認」を切り口に、哲学の理論を用いて身の回りの問題や社会課題を解きほぐしていきます。哲学の目的の一つは、人間が"善く生きる"方法を探ること。これから教育に携わる学生たちにとって、人間の生き方や社会のあり方をとことん考え抜く力は、子どもたちの人生と向き合っていく上でも必ず助けとなるはずです。

教育・心理学部 学校教育学科

赤石 憲昭 教授

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