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ソウル市福祉財団と研究協力・交流協定を締結しました

2013年2月28日

 日本福祉大学は1月23日、ソウル市福祉財団との間で交流及び研究協力に関する協定を締結し、相互の事業・研究において情報交換や共同研究などを推進することとなりました。協定の締結式には同財団からイム・ソンギュー代表理事が出席し、加藤幸雄学長とともに協定書に調印しました。協定は5年間の期間を有し、以後も継続することを基本としています。
 ソウル市福祉財団は、ソウル市が2003年12月に設立した財団で、市の福祉政策の開発や提言、施策の評価・管理面にも携わる一方、福祉施設への様々な支援なども行っています。海外の動向にも敏感に対応しており、本学が2003年から取り組んだ21世紀COEプログラム「福祉社会開発の政策科学形成へのアジア拠点」での研究交流実績が、この締結につながりました。

◆イム代表理事(左)と加藤幸雄学長により、協定が締結されました

 今回の協定締結にあたり、同財団からは13人の訪問団が来日。3日間の滞在を通じて、春日井市、高浜市、長久手市での福祉政策やまちづくり実践に関する視察を行ったほか、本学の教員からレクチャーを受けました。日本の地域福祉の情報を事業に生かしたいという要望が強く、各見学先において活発な意見交換が続けられました。

◆本学アジア福祉社会開発研究センターの穂坂光彦センター長(左)と
平野隆之学長補佐のレクチャーが行われました

◆高浜市などでも学区や行政機関を視察し、意見交換や見学を行いました