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第6回福祉教育研究フォーラム「高校生・大学生のつどい」を開催しました
日本福祉大学は8月19日に、美浜キャンパスで第6回福祉教育研究フォーラム「高校生・大学生のつどい」を開催しました(主催:同フォーラム実行委員会/日本福祉大学、共催:愛知県高等学校福祉教育研究会/三重県高等学校福祉教育研究会)。本フォーラムは、青年期のふくしの学びを多角的に考えることを目的としており、社会福祉教育に携わる教職員による研究集会と、生徒・学生が学び合う「高校生・大学生のつどい」をそれぞれ毎年開催しています。
「高校生・大学生のつどい」は、福祉を学ぶきっかけや想い・経験についての作文と、福祉について学び、調べた成果(制作発表)の2部門のコンクール形式で行われます。いずれも事前審査によって選ばれた優秀作品の作者がプレゼンテーションを行い、最優秀作品が1点ずつ決まります。合わせて参加者の交流会も行われ、日本福祉大学付属高等学校ボランティア部が手話コーラスを披露し、本学の社会福祉学部生は学習・研究内容を発表しました。また「生きる」をテーマとしたKJ法の体験ワークショップも開かれました。
審査結果を発表した加藤幸雄学長は「プレゼンテーションに力がこもった作品、エピソードが印象的だった作品など、いずれも特徴と魅力を持っていました。それぞれの作品から、皆さんの学びや気づきがうかがえます。それがこの高校生・大学生のつどいの大きな意義です」と、講評を述べました。高校生と大学生が、教室や福祉の現場などさまざまな場所で学んだことを共有したフォーラムとなりました。
入賞作品
作文
最優秀賞 『「福祉」に出会って』 渡邉美咲さん(岐阜県立東濃実業高等学校3年)
優秀賞 『「障がい」という壁を越える』 石田ひかりさん(愛知県立桃陵高等学校3年)
優秀賞 『目で話そう、心をつなごう』 神谷加奈子さん(愛知県立高浜高等学校3年)
優秀賞 『福祉実践コースでの学び』 愛敬侑里さん(愛知県立一宮北高等学校3年)
福祉調査研究・制作
最優秀賞 『ともに暮らす』 愛知県立高浜高等学校福祉科
堀口杏奈さん(3年)、立石彩乃さん(3年)、石部真由美先生(指導)
優秀賞 『伊賀流介護術』 三重県立伊賀白鳳高等学校ヒューマンサービス科
北川愛理さん(2年)、西出楓さん(2年)、奥西綾奈さん(2年)、鈴木幹治先生・曽根﨑藍先生(指導)