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「地域研究プロジェクト」の学生が長野県宮田村でリンゴ収穫祭に参加しました

2012年11月27日

 経済学部と社会福祉学部共通の正課科目「地域研究プロジェクトⅠ」は、経済や生活、健康、ボランティア、環境などの視点から地域で学び、学生の主体性と課題の解決能力、発信力を伸ばすことを目的に開講されています。知多半島の主幹産業である農業もテーマの一つで、米作りや美浜町特産のミカンを使ったスイーツの開発も経験してきました。野菜や果物をパンやスイーツに生かす取り組みは、本学が2001年度から友好協力宣言を結ぶ長野県宮田村にも助けられています。リンゴが特産の同村では「リンゴの木オーナー制度」によるリンゴ普及を図っており、本学もオーナーとなって留学生の地域交流プログラムでリンゴ狩り体験を実施してきました。地域研究プロジェクトが発足してからは、メンバーの学生も交流事業に加わり、宮田村で11月に開催される収穫祭に参加しています。今年度は11月25日の収穫祭に参加することになりました。

◆中央アルプスが見下ろす宮田村で育まれる美味しいリンゴ

 プロジェクトメンバーを中心にリンゴ狩りツアーの募集が行われ、留学生も含めて23人の学生が集まりました。美浜町の地元農家に支援をいただき、参加者はツアー直前に美浜キャンパスから近い畑でミカンを収穫。それを宮田村まで運び、収穫祭の会場で宮田村と本学の交流の懸け橋となるミカンの振る舞いを行いました。

◆地元農家のご厚意で宮田村への手土産となる美浜町産ミカンを用意することができました

◆収穫祭会場で振る舞われたミカンは大好評で、プロジェクトの取り組みもしっかりPR

 その後は毎年お世話になっている清水純好さんの農園に向かい、2本の木にたわわに実ったリンゴを収穫しました。清水さんからは販売用の品種がカットして配られ、リンゴの美味しさを実感しながらの楽しい作業です。収穫が一段落すると、お礼に農園の作業をお手伝いし、リンゴ栽培について学ぶこともできました。やがて雪に覆われた中央アルプスから降りてくる冷たい空気が気になりだした午後2時過ぎに、学生たちは農園を後にしました。

◆清水さんの農園に移動してリンゴの収穫方法や扱い方の説明を聞きます

◆秋晴れの伊那谷を満喫した一日になりました