このページのメインコンテンツへ移動
  • 受験生の方へ
  • 高校教員の方へ
  • 地域・社会人の方へ
  • 企業・法人の方へ
  • 卒業生の方へ
  • 保護者の方へ
  • 学生・教職員
  1. ホーム
  2. 学園・大学案内
  3. 学園広報
  4. トピックス一覧
  5. トークショー「指揮者 佐渡 裕 夢がかなうまで」を開催しました
学園・大学案内

トピックス

トークショー「指揮者 佐渡 裕 夢がかなうまで」を開催しました

2012年6月11日

 日本福祉大学と日本福祉大学後援会は5月13日(日)、世界的な指揮者の佐渡裕さんをお招きしたトークショー「指揮者 佐渡 裕 夢がかなうまで」を名古屋市内で開催しました。このトークショーは、本学の卒業生で客員教授を務める音楽写真家の木之下晃さんを介して実現しました。お二人の親交は、佐渡さんが指揮者としてのキャリアをスタートした頃までにさかのぼる長いもの。トークショーではナビゲーター役を務めた木之下さんが数々のエピソードを聞きだし、集まったファンの皆さんは感心したり爆笑したりの楽しいひと時となりました。

◆会場の名古屋国際ホテルには、後援会会員や一般参加をはじめ600人を超える方々が集まりました

 トークショーに先立ち、佐渡さんがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を初めて指揮したコンサートの映像が流されました。小学校の卒業文集に「将来はベルリンフィルの正指揮者になる」と書いていた佐渡さんにとって、まさに夢がかなったときでした。お話しは、佐渡さんの小学校の恩師の影響で音楽に目覚めた頃から始まり、後に師事することになるレナード・バーンスタイン氏の音楽との出会い、大学でフルートを専攻しながら指揮にも打ち込んだ話題へと続きました。佐渡さんが指揮を専攻せずに指揮者を目指したことについて、木之下さんは「形にはまっていなかったからこそ、バーンスタイン氏に将来性を期待されたのでしょう」とコメントし、失敗や挫折の経験も現在への糧となったことがうかがえました。

◆旧知の仲のお二人によるトークは、興味深い話題に満ちていました

 現在は子どもたちや若い世代への教育や支援にも力を入れている佐渡さんは「大好きな音楽を演奏して生活していますが、演奏に参加することの喜びを子どもたちに知ってほしい」と話しました。そして「音楽が音楽だけで切り離されてしまっては、文化ではなくなります。演奏者同士、そして聴衆との間にも共有できる空気があり、生で音楽を体験する場は大切だと思います。私にとって最も大切なことは音楽を演奏する幸福感。私が子どもの頃に体験したこの幸福感は、今も変わらず大切にすべきことなのです」と語りました。

◆私の音楽の原点です」とアルトリコーダーを取り出し、
タイガーマスクのテーマ曲を華麗、かつユーモラスに演奏してくださいました

 最後に木之下さんから「指揮者になるという夢をかなえ、これからは何をめざしますか?」と聞かれた佐渡さんは「まだ経験のないオーケストラや場所で指揮を取ること、そして日本の子どもたちに音楽に対する夢と幸せを感じてもらえるような取り組みを続けたいですね」と答え、大きな拍手に包まれながらトークショーは終了しました。

◆この日、誕生日を迎えた佐渡さんに、本学の学生から花束とバースデイケーキが贈られました

 ところでこの日は、佐渡さんの誕生日でもありました。トークショーに続いて、本学の学生から花束とバースデイケーキが手渡され、拍手に答える佐渡さんの笑顔がひときわ輝いて見えました。

◆同日、日本福祉大学後援会の定例総会、父母会員との懇談会なども開催され、
会員間の交流や大学の取り組み説明、学習や進路に関する相談の場を設けました