在校生・卒業生の声

社会福祉学部3年(取材時) 小塚 敬太
愛知県/常滑高等学校 出身
社会福祉学部3年(取材時) 小塚 敬太さん

スカラシッププログラムの内容

スカラシッププログラムでは、学外フィールドワーク(研究活動)として、文献研究をして、自分の興味のあるフィールドに出向き、NPO団体や行政機関の方にインタビューすることで学びを深めています。
新入生セミナーやオープンキャンパスなど学内で行われるイベントの運営補助といった活動もあります。
新入生セミナーでは、イベントを企画・運営します。新入生同士がコミュニケーションを取れる場作りをサポートしています。
オープンキャンパスでは、社会福祉学部の紹介ブースを企画・制作・運営したり、受験生からの相談を引き受けます。
こうした活動を通して、リーダーシップを磨いたり、幅広い福祉への関わり方を身につけることができます。

スカラシッププログラムで学んだこと

スカラシッププログラムとして、2年次の春に取り組んだ新入生セミナーの企画・運営が一番記憶に残っています。新入生が楽しく関わり合える企画を同じスカラシップ入学生と検討しました。企画の方針が一致せずに毎日のように話し合いを繰り返していた記憶があります。毎日のように顔を合わせていたことで自然と仲が深まり、全員が楽しみながら新入生セミナーの運営をすることができました。
また、スカラシッププログラムは同学年だけでなく、他学年や教職員と連携する機会が多くあります。学生内で話し合った内容についてまとめて、教員と打ち合わせを実施したり、考えを深めたりしていきます。教職員と密に関わり合いながら活動することができるため、学内に限らず地域にもフィールドをつくり学びを深めることができます。
スカラシッププログラムを通して学内や地域の方と多く関わり、コミュニケーション能力とは自分の意見を伝えるだけではなく、周囲を巻き込んでまとめる力であると学びました。