情報工学専修
COMPUTER SCIENCE COURSE 最先端の情報工学で、 人々の未来を創造する技術者に

人と社会の課題解決のための
高度な情報技術を着実に養成
高度な情報技術を人と社会のために応用できる人材を、情報処理科目をベースとし、情報工学における4つの主要専門領域の科目群により養成します。入学直後から積み上げ式の学びで実践的に知識・技術を修得。3・4年次の2年間にわたる卒業研究を通じて、情報技術やその応用に関する新たな可能性に気づき課題解決方法を生み出す力を養います。
総合政策専修の魅力

ハイレベルな情報工学を入学直後から体系的に学ぶ
1年次からコンピュータの仕組みやプログラミングなどの情報処理技術を基礎からしっかりと学んだ上で、人工知能やネットワークなどの専門的な知識・技術を段階的に身につけます。

早期からの実践的な演習授業
1・2年次からC・Java・Pythonなどのプログラミング演習やLinux OS演習などの実践的な授業が多く開講されます。上級生がティーチングアシスタントとして参加し、学習の不安を解消します。

質の高い実験・研究環境を整備
情報工学実験室では、高性能ワークステーションを使った人工知能の実験、超小型コンピュータRaspberry Piを使ったIoT実験が可能。人工知能やeスポーツの動作解析などの卒業研究も行えます。

新たな価値を創造するデジタルファブリケーションを実践
3Dスキャナー、3Dプリンター、マイコンボード等を使ったデジタルものづくりができる共同クリエイティブ・ラボラトリーを設置。アシスティブテクノロジーに関する演習や研究を実践できます。

就職希望者就職率9年連続100%! 多彩な分野で活躍
教員の丁寧な指導の下で卒業研究を行い、就活で専門性をアピールできます。2024年度は公立大学大学院にも2名進学。福祉用具プランナーや基本・応用情報技術者等の資格支援も充実しています。
情報工学専修の専門科目の主要領域

ネットワークシステム 領域
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の関連技術を学びます。ネットワークの基盤技術について学び、Webプログラミングやセンサーデータ処理にも取り組みます。

データサイエンス・人工知能 領域
大量のデータから知識やルールを抽出し、複雑な問題を解決するための技術を扱います。またこれらの技術を基盤として、人間のように予測や判断を行う柔軟なシステムの設計に取り組みます。

マルチメディア 領域
急速に進歩しているマルチメディアの開発に必要な画像・音声に関する知識、画像処理プログラミングなどを学習し、人にやさしいシステムの実現をめざします。

アシスティブテクノロジー 領域
障害のある人の暮らしや活動を支援する技術を学ぶ、本学ならではの学びの領域です。「福祉用具プランナー」の資格を取得し、医療・福祉や生活関連産業で活躍したい人の科目群です。
資格
取得可能な資格
- 工学部では唯一福祉用具プランナー研修修了試験受験資格※
- 社会福祉主事任用資格
- ※CDP講座などで福祉用具専門相談員指定講習の受講が必要です。また、修了試験合格と実務経験2年を経て、福祉用具プランナー認定証が交付されます。
取得を支援する資格
- 情報処理技術者
- 応用情報技術者
- 基本情報技術者
- ITパスポート試験 ほか
- CompTIA・LPIC-1~3
- 福祉用具専門相談員
正課科目で在学中の資格取得!
「福祉用具プランナー」の研修修了試験受験資格を在学中に得ることができます。また、「基本情報技術者」「応用情報技術者」等の学習を支援する科目を完備。就職活動で工学の高度な専門性をアピールできます。
就職率・就職先
想定される進路
- ネットワークの構築・運用に強いエンジニア
- システム構築にAIを活用できるエンジニア
- 医療・福祉の業務システムに強いエンジニア
- ICTを活用した支援機器・福祉用具開発者 など
就職希望者就職率
100%
(2023年3月卒業者)
日本福祉大学の3つのポリシー
日本福祉大学は、本学学生すべてに身に付けてほしい資質・能力を、「日本福祉大学スタンダード=四つの力(伝える力、見据える力、関わる力、共感する力)」として示しています。さらに本学学則の「目的」や「教育の目標」には、「地域社会に貢献できる人材」(人財※)を本学の養成人材像の一つとして掲げています。このような日本福祉大学としての共通の目標を踏まえ、全学共有の3ポリシーを以下のとおり定めます。