研究室紹介(建築学専修)
研究室紹介

MOURI LAB
毛利志保研究室
- #バリアフリー
- #福祉住環境計画
- #住生活学
人を見つめることが、空間づくりの第一歩
例えば高齢者施設を設計するとき、最初に何をすべきでしょうか。当研究室では、その施設にどんな人が、どのように暮らすかを、徹底的に調査することから始めます。学生は、福祉施設や病院、学校、宿泊施設など、研究対象となる施設に何週間も通ってその使われ方を把握し、利用する人の生活を支える空間の設計に活かします。工学部はものづくりの学部であり、学生の研究も最後には建築という"もの"に結実しますが、基礎にあるのは「人の役に立ちたい」という思いです。つくる技術とつくる喜び、その両方を知ってもらいたいと考えています。

SAKAGUCHI LAB
坂口大史研究室
- #木造・木質建築
- #北欧建築・デザイン
木の建築の魅力とは? 現場で効果を検証。
温かみのある木の建物に心が癒やされた経験はありませんか。この研究室では、学生が地域の子育て支援施設や企業のオフィスの内装を手作りし、木質化が心理に与える効果を実験によって科学的に検証。誰もが心地よさを感じる環境づくりを追究しています。また、研究室主催のワークショップ「ものづくり塾」で亀崎地区の住民とともに地域課題の改善に取り組んだり、北欧や東南アジアの国々を訪れ、現地の気候や文化に対応した建築を学んだりと、ローカル・グローバルの両面の学びを重視。多様な現場の課題に触れて解決に挑む力を育んでいます。