カリキュラム(建築学専修)

科目PICK UP

建築デザインコース

PICK UP

福祉住環境計画

住環境を考える上で福祉の視点は不可欠です。高齢者や障害者、子どもなど多角的な視点の必要性を理解するとともに、実務経験豊富な教員の講義を通して理解を深めます。さらに、障害当事者にお話を伺い、具体的な設計課題に挑みます。

PICK UP

福祉環境設計演習

「人に寄り添った空間づくりの技法」が社会から求められています。技術的な裏付けのある提案力を獲得するため、建築と福祉の両方に精通した教員が計画からデザイン表現まで幅広く指導。高齢者や子どもを想定した設計を実践します。

環境建築コース

PICK UP

エコロジカル建築設計演習

環境に配慮した施設を大学周辺につくることを想定し、実際に設計を行う演習科目です。建設予定地に足を運んで周辺環境の分析を行った上で、創エネルギー技術、環境共生技術などを活かした個性豊かな設計に取り組みます。

PICK UP

ランドスケープ設計演習

豊かな生活環境をつくるために重要な役割を担うランドスケープ(景観)デザインを学びます。実務家が講師となり、デザイン表現の基本技術(スケッチや模型作成等)を指導。具体的な設計課題(街路空間、街区公園)に挑みます

卒業研究テーマ例

チーム一丸となり画期的なデザインを。

3年次に取り組んだ設計課題では、チームのまとめ役を担いました。メンバーと何度も話し合ってそれぞれの考え方を聞き取り、統一感が出るようにアイデアをまとめ上げた結果、全員が納得できる仕上がりに。講評会では、外部審査員である設計事務所の方々から満場一致で最優秀賞をいただくことができました。就職先に選んだのはハウスメーカーの研究開発職。課題を通して身につけた協調性を発揮し、人々のよりよい生活を創出します。

卒業研究テーマ

アクターネットワーク論を用いた住宅設計の手法についての考察

人と自然環境が調和する未来をめざして。

「ビオトープ研究」の授業では、基本的なビオトープの概念を学び、設計・施工・管理をする際の課題や解決策を考えました。授業を通じて生態系保全にまつわる幅広い知識が身につき、人と自然環境が共存できる仕組みづくりについての関心が高まりました。就職先の企業では緑化やSDGsに関するさまざまな活動が行われています。大学の学びを活かして積極的に環境問題の解決に挑み、持続可能な未来を築いていきたいと思います。

卒業研究テーマ

JFEスチール知多製造所におけるビオトープの設計提案

カリキュラム

建築に必須の知識・技術を習得するコース共通科目

PICK UP

総合BIM演習

建築生産システムにおける計画・調査・設計・施工・管理の一括管理に必 要なB I Mを学びます。従 来のCADとBIMの違いを理解し、建築生産システムの全体像や各プロセスの課題を把握します。

※Building Information Modeling

PICK UP

建築製図演習

建築図面の見方を理解し、製図台の使い方や線の描き方など、建築製図の基本的なルールを演習形式で学びます。ルールを守り正確に作図する力はもちろん、空間を魅力的に表現する手法も磨きます。

卒業研究テーマ

  • 高齢者福祉施設の外観・インテリアデザインの提案
  • 使う人の思い出を反映した住宅デザイン提案
  • ウェルビーイングとしてのまちづくり提案
  • 「自ら選び、泊まる」ホテルのバリアフリー情報システム構築
  • 豊田自動織機工場内における「ごんぎつね」のビオトープ提案
  • SDGsとカーボンニュートラル社会の実現に貢献する新世代木造建築
  • 大手喫茶店店舗の内装木質化に対する心理の定量化
  • 刈谷市市街地における空間変容に関する研究

LAB

研究室紹介

学生が主体となって議論したり自分で選んだテーマに沿って
地域で実践したりしながら学びを深めます。

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