教育・心理学部 お知らせ
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教育・心理学部 森川ゼミの4年生が、親子と「竹のようちえん」の活動を行いました
6月29日(土)の活動内容は、流し麺、竹の水鉄砲、かき氷の3つを行いました。まず、親子と学生で協力して、流しそうめんの台を作りました。子どもたちは、学生と保護者と共に竹薮に向かい、竹をノコギリで切っていきました。竹が切れると、子どもと大人で協力しながら、竹を広い場所に運び出し、専用の竹割器を使って割っていきました。子どもたち全員大きな声を出して、力を合わせ、竹を綺麗に割ることに成功しました。
そうめん流しが始まると、子どもたちは必死に、箸でそうめんを掴んでいました。子どもたちは満腹になった後、学生のためにそうめんを流してくれました。とても生き生きとした姿が見られました。
竹の水鉄砲の活動では、竹にスポンジを詰め、竹に穴を開けることで、子ども一人ひとり自分だけのオリジナルの竹の水鉄砲を作ることができました。なかなか上手くいかないもどかしさと、上手くいった時の達成感を得られるような活動でした。子どもたちも完成させた時は、とても嬉しそうに水鉄砲で遊んでいました。
かき氷作りでは、子どもが、学生と一生懸命力を合わせながら、器から溢れるほどの氷を削っている姿が見られました。氷を削り終わると、シロップだけではなく、みかんなどをトッピングして、自分好みのかき氷を完成させていました。世界に1つだけのかき氷を作り、美味しく頬張る姿が見られました。1杯だけではなく、何度もおかわりをする様子もみられました。
全体を通して、子どもたちは、自分の力に応じた遊びを選び取り、大人の手も借りながら楽しんでいました。また、保護者同士も協力して作業を進め、全員で喜んだり笑いあったり楽しそうにしている様子がうかがえました。