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障害学生支援に関する高大連携セミナーが開催されました

2014年8月29日

 日本福祉大学では、東海地区の高等学校、特別支援学校教員、大学教職員など対象とした高大連携セミナーを8月28日(木)に名古屋キャンパスで開催し、36人が参加しました。このセミナーは身体障害や発達障害、内部疾患など特別な配慮が必要な高校生が、大学進学を希望する際における指導上の留意点や、大学生活で必要なスキルを理解するとともに、参加者同士で情報交換をしながら理解を深めることを目的としており、今回が2回目の開催となります。

◆主催者を代表して挨拶する柏倉秀克障害学生支援センター長(写真右側)

講演会

 健康科学部の渡辺崇史准教授が「障害のある高校生の大学進学に向けた支援」をテーマに講演されました。渡辺准教授は①進学する理由②何を学ぶのか(好きなこと、得意なこと)③どこで学ぶのか(通学方法など)の3点について、大学進学を前に考えていく必要性を説明。そのうえで、「大学は入学したからと言って、卒業を保証するものではない。学ぶことの本質や大学生活そのものをイメージする必要がある。そのためには障害そのものを生徒自らが理解し、オープンキャンパスなどに参加して、希望する支援を大学と交渉してほしい」と参加者に語りかけました。また、2016年4月に施行される障害者差別解消法の内容にも触れ、合理的配慮に対する考え方について説明されました。

分科会

「特別支援学校に在籍する生徒への進路指導」

 進学することの意義について話し合いがなされ、抱える障害によっては限られた選択肢の中で進路を選ばなければいけない現状など、具体的な事例を交えながら活発な意見交換が行われました。大学に対しては、学びの内容だけでなく自らが行うべき事柄を率直に伝えてほしいという声や、このような情報交換の場を今後も継続して実施してほしいなど要望が挙げられました。

「高等学校に在籍する障害のある生徒への進路指導」

 生徒のやりたいことと、障害特性の双方を考えながら指導することの難しさが紹介されました。また、グレーゾーンといわれる生徒が求める支援を自身で伝えられるか、それを進学・就職先が理解し支援に繋がるかという心配の声もあがりました。そのためには支援機器を活用することで、生徒自身でできることを増やしていくことの大切さが話し合われました。

「高等学校に在籍する発達障害のある生徒への進路指導」

 発達障害をもった生徒に対して、支援コーディネーターが医療機関や保護者、中学校と連携して支援にあたる事例が分科会で説明されました。その一方で、就職活動が進まず専門学校へ進学するケースなどが紹介され、障害特性を理解した上で進路を選択することの重要性について意見交換が行われました。

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