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第8回 福祉教育研究フォーラム ~社会福祉教育に携わる高校と大学の教育交流と研修~

イベント
2014年05月29日

 福祉教育研究フォーラムでは青年期の社会福祉の学びを共通テーマに高等学校と大学が、①今日の福祉をめぐる教育諸課題の解明、②高大連携教育・教育実践の交流、③福祉教育のあり方などを通じ、互いの教育発展、研究充実に向けた交流・研修事業を行っています。多数のご参加をお待ちしております。

開催テーマ

いのちの尊厳を伝える

 20代の若者の自殺の増加、自己肯定感の欠乏、貧困の連鎖の固定化、そうした厳しい時代背景のなかで、青年期にふくしを学ぶことで、どう生きる力を身につけていくか。福祉教育を通して教員が生徒に伝えていくべきメッセージとして、いのちの尊厳について、再考する。

主催・共催・後援

 
主催 第8回福祉教育研究フォーラム実行委員会/日本福祉大学
共催 愛知県高等学校福祉教育研究会/三重県高等学校福祉教育研究会
後援 愛知県教育委員会/三重県教育委員会/岐阜県教育委員会/静岡県教育委員会
長野県教育委員会/名古屋市教育委員会/一般社団法人日本社会福祉教育学校連盟

開催日時・会場

 
日時 2014年7月21日(月・祝)10:15~16:40(受付9:30~)
会場

日本福祉大学名古屋キャンパス8階ABC(名古屋市中区千代田5-22-35)
名古屋キャンパス交通案内


地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅 2番出口より徒歩5分、JR中央線「鶴舞」駅 公園口より徒歩2分
※駐車場のご用意はございません。公共交通機関をご利用ください。

プログラム

 
9:30~ 10:15 10:30~
12:00
12:00~ 13:00~
15:00
15:00~15:30 15:30~16:30 16:40
受付 開会 基調講演 休憩 分科会 移動 情報交換会 全体会 閉会

開会 10:15~10:30

 
ご挨拶 二木 立  氏(日本福祉大学学長)
村松 利之 氏(愛知県高等学校福祉教育研究会会長 愛知県立高浜高等学校校長)
和田 欣子 氏(三重県高等学校福祉教育研究会会長 三重県立いなべ総合学園高等学校校長)

基調講演 10:30~12:00

「『助けてといえる国へ』-いのちの尊厳を伝えるということ-」
 
講師 奥田 知志  氏( NPO法人 北九州ホームレス支援機構 理事長・牧師 )
写真:奥田 知志 氏
プロフィール
NPO法人北九州ホームレス支援機構代表として、ホームレスの人々が路上生活を脱し、自らの足で自立することを支援。「無縁社会」と呼ばれる深刻な現実の中にあっても真の「絆」を求め、その必要性を訴え続ける。「ホームレスを生まない社会を創造する」ことを目指し、精力的な活動を行っている。

奥田知志氏 関連情報

※基調講演のみの参加受付もしております【参加費無料 定員50名】

分科会(事例発表・グループ討論) 13:00~15:00

第一分科会 「高校生が福祉を学ぶ意義」

多感な青年期にある高校生が「介護(福祉)実習」を通して、何を学び、考え、そしてどのように成長するのか、教育・介護(福祉)現場における実践事例をもとに、単なる資格取得のための介護福祉士養成や初任者研修の指導ではなく、福祉を学ぶ意義について考えたいと思います。

 
報告者 後藤 静  氏 (愛知県立海翔高等学校)
報告者 米谷 浩  氏 (名古屋市立西陵高等学校)
報告者 伊藤 公一 氏 (社会福祉法人弥富福祉会 特別養護老人ホーム 輪中の郷)
コメンテーター 野尻 紀恵 氏(日本福祉大学)
司会 曽根﨑 藍 氏(三重県立伊賀白鳳高等学校)
第二分科会 「『社会福祉基礎』における授業研究」

「社会福祉基礎」は、介護福祉士を養成する高校から、教養としての福祉を学ぶ高校まで、幅広く授業が展開されている科目です。また、学科設置校においては、必履修科目でもあり、教科「福祉」のなかで、根幹となる科目でもあります。H21年の新指導要領実施から5年が経ち、各学校で様々な「社会福祉基礎」の展開がなされてきたと思います。みなさんで、この「社会福祉基礎」の授業について意見を交わし、生徒の学びがより良いものになるような情報交換の場になればと考えています。

 
報告者 藤原 拓郎 氏(三重県立伊賀白鳳高等学校)
報告者 髙木 諒 氏(愛知県立海翔高等学校)
コメンテーター 矢幅 清司 氏(文部科学省調査官)
コメンテーター 鈴木 幹治 氏(三重県立伊賀白鳳高等学校)
司会 安藤 政代 氏(愛知県立一宮北高等学校)
第三分科会 「「青年期のキャリア形成-高校生・大学生の福祉の学びと進路-」

新しい福祉社会を担う人間性豊かな人材を育てる福祉教育には、何が求められるのでしょうか。本分科会では、幅広く福祉を学ぶテキストとして報告者が作成した「Welfare-福祉-」を手がかりに、高校生のキャリア形成に役立つ教育内容を検討します。また、資格校と教養校の進路選択の特徴を、全国調査結果をもとに報告します。

 
報告者 岡 多枝子 氏(日本福祉大学)
コメンテーター 茶木 正幸 氏(三重県立朝明高等学校)
コメンテーター 千田 理愛 氏(愛知県立宝陵高等学校)
司会 石部 真由美 氏(愛知県立高浜高等学校)
司会・記録 山田 夏美 氏(名古屋市立西陵高等学校)

全体会①(情報交換会) 15:00~15:30

全体会②(総括講演)「高校福祉科の原点-いのちの尊厳を伝えるということ」 15:30~16:30

「高校福祉科の原点-いのちの尊厳を伝えるということ」
 
講師 矢幅 清司 氏
国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官
(併任)文部科学省初等中等教育局高校教育改革PT児童生徒課産業教育振興室教科調査官

閉会

 
ご挨拶 野口 定久 氏 (一般社団法人日本社会福祉教育学校連盟副会長)

参加申込等

 
参加費 2,000円(大学院生1,000円、学部生は無料)
基調講演のみは無料【定員50名】
※昼食(1,000円)をご用意します(希望者のみ事前申込制)。
申込方法

参加申込用紙新しいタブでWordやExcelを開きます

参加申込用紙(基調講演のみ)新しいタブでWordやExcelを開きます
参加申込用紙にご記入の上、次のいずれかの方法でお申し込みください。
(1)郵送 〒460-0012 名古屋市中区千代田5丁目22番32号
(2)ファックス 052-242-3046
(3)電子メール forum14@ml.n-fukushi.ac.jp

※お寄せいただいた個人情報は、日本福祉大学が福祉教育研究フォーラム参加確認、企画検討等に使用いたします。
申込締切 2014年7月7日(月)
定員 120名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
事務局
お問合わせ先
日本福祉大学 教育文化事業室 福祉教育研究フォーラム係
〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-32
TEL(052)242-3045 FAX(052)242-3046
E-mail forum14@ml.n-fukushi.ac.jp