社会福祉学部 お知らせ
トップページ 教育 学部・学科・大学院 社会福祉学部 社会福祉学部 お知らせ 行政専修「3年ゼミ」で、名古屋市公務員社会福祉職の講演会を行いました!
行政専修「3年ゼミ」で、名古屋市公務員社会福祉職の講演会を行いました!
11月10日(月)に社会福祉学部行政専修3年次「社会福祉専門演習Ⅰ」(学年合同ゼミ)において、名古屋市の福祉職の方3名をお招きし講演会および座談会が行われました。
本学では、地域の実践の場から学ぶ地域志向教育を全学的に推進しており、行政専修の当該科目においても専門性に基づく体験型学習を展開しています。
この日は、まず、児童相談所の業務や名古屋市の取り組みについてお話しいただきましたその後、児童相談所で人材養成を担当されている職員さん・区役所の民生子ども課(こども家庭センター)で勤務されている本学OGである先輩が登壇され、トークセッション形式で、資料だけではわかりえない児童相談所やこども家庭センターにおけるリアルな仕事内容ややりがいなどについて、貴重なお話を頂戴しました。
また、後半のグループ座談会では、受講生(約60名)には将来公務員や公共関連の仕事を志望している学生が多いこともあり、自らのキャリアプランニングも兼ねて、非常に熱心に学び、質問などを投げかけていました。
このように、社会福祉学部(総合政策専修・行政専修)では、実社会と繋がった「活きた学問」の展開を図り、地域住民や生活者の立場・視点を感じ取る力などをこれからも涵養していきます。


当日の様子
【受講学生の感想(抜粋)】
◎虐待対応だけでなく、多様な支援や相談しやすい環境づくりなどに名古屋市が取り組んでいる点も印象的だった。行政の支援は制度や施策だけでなく、人との信頼関係の構築やコミュニケーション力も大切ということに改めて気づけた。
◎児童相談所の役割や責任について知ることが出来ました。特に印象に残ったのは、子どもの命を守ること、子どもの権利を擁護するということを実践していることです。
◎私自身児童相談所の業務に興味があった中で今回、名古屋市の児童福祉の現状やどのように子どもと向き合って業務をされているのかを知ることができたのでよかったです。
(担当教員:増井香名子・田中 優)


