社会福祉学部 お知らせ
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愛知県職員による講演会を実施しました!(社会福祉学部)
11月22日(金)、社会福祉学部行政専修2年次ゼミ科目「フィールド実践演習」において、愛知県職員による講演会が行われました。本学では、地域の実践の場から学ぶ地域志向教育を全学的に推進しており、この科目においても専門性に基づく体験型学習を展開しています。
この日はまず、愛知県福祉総務課人事グループの大森様から、愛知県庁の給与、子育て支援制度ならびに採用試験などについてお話をいただき、その後、一般行政職としてご活躍されている、子育て支援課管理・施設グループの杉田様から、これまで経験された仕事内容をもとに、県職員として働くことの魅力ややりがい、大変と感じること等について、具体的に紐解いていただきました。最後に、学生たちの先輩である本学卒業生の柘植さん(知多福祉相談センター児童福祉司)が登壇し、資料上からでは決してわかりえない児童相談センターにおけるリアルな仕事内容や意義などについて、熱いメッセージをいただきました。
受講生(約60名)には将来公務員や公共関連の仕事を志望している学生が多く、自らのキャリアプランニングも兼ねて、非常に熱心に学び、質問などを投げかけていました。
このように、社会福祉学部行政専修では、実社会と繋がった「活きた学問」の展開を図り、地域住民や生活者の立場・視点を感じ取る力などをこれからも涵養していきます。
(担当教員:田中 優)
【受講学生の感想(抜粋)】
◎今からでも興味のある分野を見つけ、社会へ出る前に様々な経験をしておこうと考えた。また、児童福祉司の方のお話を聞いて、ひとことで不登校の子どもといっても様々なケースがあると気づき、柔軟な対応が求められ、苦労もあるがやりがいもあることを知った。公務員試験について一層勉強し、合格を目指そうと感じた。
◎県庁の仕事について、今回の講義を聴き、思っていたより面白そうだなと感じました。「あらゆる分野に携わる」「様々な機会に挑戦することができる」という部分が、とても魅力的に感じた。
◎行政職は様々な分野・領域を担当することになるため、相手に分かりやすく説明する能力や物事をスムーズに進めるための調整能力などの力が求められると感じた。今後の学生生活を通じ、これらの能力を身に付けていきたいと思った。