社会福祉学部 お知らせ
トップページ 教育 学部・学科・大学院 社会福祉学部 社会福祉学部 お知らせ 滋賀県安曇川町民生・児童委員協議会との交流学習会を開催しました!(社会福祉学部)
滋賀県安曇川町民生・児童委員協議会との交流学習会を開催しました!(社会福祉学部)
10月18日(金)、社会福祉学部行政専修の2年ゼミ「フィールド実践演習」の授業の中で、田中優ゼミ生22名と安曇川町民生・児童委員の皆様19名による「交流学習会」が行われました。
まず教員・田中からの導入講義「持続可能なまちづくりへ向けて~民生・児童委員にできること~」の後、学生と委員の皆様を6つのグループに分けて、対話のワークショップを展開しました。それぞれにおいては、「福祉のイメージってどんなもの?」「学生にとっての地域との関わりとは?」「地縁団体に属さない個々人へのアプローチはどのようにすればいいか?」などについて、年齢差を超えた、熱い議論が交わされました。ゼミ生にとっても、今後の地域活動(岐阜県下呂市・愛知県武豊町)を図る中で非常に参考になるご意見を聴くことができましたし、委員の皆様におかれても、若者のアイディアから地元での実践につなげるシーズを得ることができたようです。
このように、社会福祉学部行政専修の田中ゼミとしては、持続可能な地域づくりへ向けて、学生の「ヨソモノ、ワカモノ」性を最大限活かしながら、協働型の課題解決へ向けて邁進していきます。
(担当教員:田中優)
【参加学生の感想】
〇委員の皆様と、私たち学生との描く「福祉イメージ」には、「広さ・拡がり」に違いがあるのだと気づいた。私たちはあまりにミクロな見方をしており、もう少し俯瞰してモノゴトを掴んでいく必要があることを学ぶことができた。
〇地域の(単身)高齢者との関わりについて、「否定しない」「こちらの価値観を押し付けない」ということを確認し合い、やはり、そういう人たちも含んだ、地域での「話し合う場づくり」が重要であるということを感じた。
〇地域活動では、日常のあいさつなどの小さな積み重ねが大切で、また、地域内の色々な団体(資源)が連携することで、課題解決につながっていくということも共有できた。