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武豊町で防災まちづくりのための視察学習を行いました!(社会福祉学部)

レポート
2024年06月12日

 社会福祉学部行政専修2年のフィールド実践演習・田中ゼミでは、地域協働の一環として、武豊町の馬場区における防災まちづくりの取り組みに関わっています。

 6月9日()、現地に出向き、関係者との意見交換や活動フィールドとなる祠峰公園などの視察学習を行ってきました。この秋には、今回の気づき・学びを踏まえた、住民同士のつながり・絆を紡ぎだせるような学生企画を展開していきます。

(担当教員:田中優)

  

  

【参加学生の気づき】(抜粋)

〇今回のフィールドワーク・学習会を経て、「避難訓練」とは、「逃げる」ためにするのではなく、「お互いが助け合う」ために行うのだということに気付くことができた。また、いざという時でも一人一人が余裕をもつために、事前の準備がポイントとであるということを感じた。学生の企画では、そういった「学び」が得られるものを考えていきたい。

〇単に防災訓練だけを行うのではなく、そこに、子どもたちやその保護者も楽しんで参加できるような「イベント」を組み合わせる視点が必要だと学んだ。

〇自分たちのような学生(ワカモノ)世代が、馬場区においても地域活動に参加していないということを知ったが、そういった若い人たちが楽しんで関われるような環境づくりを構想し実践していければと思う。

○子ども向けのイベントを行うことで、それと並行して引率の保護者の人たちが交流するような仕組みを考えられないか。とにかく、コミュニティに興味を持ってもらえるように企画を立案したい。

公園で防災設備の説明を受ける
地域住民との対話の会