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武豊町「みゆき通り商店街」の活性化提案を行いました!【経済学部・社会福祉学部行政専修合同】

レポート
2024年02月13日

 今年度から、おもに公務員育成・政策形成能力の向上をねらいとして、経済学部と社会福祉学部行政専修の合同プロジェクト「政策形成実践特講Ⅱ」を展開しています。

 今回は2月7日(水)に、地域課題提供元の武豊町役場様および現地みゆき通り商店街関係者様への活性化提案を行いましたので報告いたします。

 この日は、1年間の学習内容成果や、ここまでに展開してきたフィールド調査・ヒアリング内容を踏まえた学生なりの政策提案(下記参照)を、役場ご担当者様や商店街関係者様に投げかけさせていただきました。おそらく、答えのない、あるいはすぐには出ない、地域(商店街)活性化という問いに対して、皆様、それぞれのお立場・ご経験等から真摯に受け止めていただき、非常に有意義なセッション(意見交換)を行うことができました。

なお、今後は、今回の参加学生たちをして、「自分事化」「当事者性」を意識した「実践」の取り組みが期待されています。それらプロセスを通じ、さらなる政策形成能力の向上を目指すとともに、卒業後には「地域に寄り添う公務員」になれるよう、一層の展開を図っていきます。

(担当教員:田中優) 

*今回の取り組みについては、中日新聞の取材も受けました!

 

【各チームからの政策提案テーマ】

・商店街のお客様を恒常的に広げていくためには

・商店街の失われたコミュニティを復活させるにはどうすればよいか

・みゆき通り商店街の活性化は駅東周辺のにぎわいを取り戻すことにもつながるのではないか

   

☆【参加学生の主な気づき】(抜粋)

2030年先を見据えて、商店街が人々に知られ使われるようにするために、未来においても影響が大きい子どもをターゲットにした行動の効果が高いと思われた。

〇調査した先行事例の中には面白い工夫や見所もあったが、それを商店街に取り入れられるかとなると難しいものもあるということに気付いた。

〇商店街の活性化は、全国で起きていることなのでもっと多く人に興味をもってほしいと感じた。

〇自分だけの考えでここまで政策立案をしてきたが、本日、武豊町のさまざまな関係主体のご意見等を伺う中で、やはり多様な視点を持つことが大切だと考えるに至った。

最終発表会のようす①
最終発表会のようす②