社会福祉学部 お知らせ
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愛知県職員様の講演会を行いました!(社会福祉学部行政専修)
11月24日(金)、社会福祉学部行政専修2年次「フィールド実践演習」合同ゼミにおいて、愛知県職員様による講演会が行われました。本学では、地域の実践の場から学ぶ地域志向教育を全学的に推進しており、行政専修の当該科目においても専門性に基づく体験型学習を展開しています。
この日は、まず、愛知県福祉総務課人事グループの富永主事から、愛知県庁の組織、人事異動ならびに採用試験などについてお話いただき、その後、一般行政職としてご活躍なされている、地域福祉課恩給援護グループの小林主事から、これまで経験された仕事内容をもとに、県職員として働くことの魅力ややりがい、大変と感じておられること等について、具体的に紐解いていただきました。最後に、学生たちの先輩である本学卒業生の濱本主任(一宮児童相談センター児童福祉司)が登壇され、資料上からでは決してわかりえない児童相談センターにおけるリアルな仕事内容や意義などについて、熱いメッセージを頂戴しました。
受講生(約50名)には将来公務員や公共関連の仕事を志望している学生が多く、自らのキャリアプランニングも兼ねて、非常に熱心に学び、質問などを投げかけていました。
このように、社会福祉学部(行政専修)では、実社会と繋がった「活きた学問」の展開を図り、地域住民や生活者の立場・視点を感じ取る力などをこれからも涵養していきます。
(担当教員:田中優)
【受講学生の感想(抜粋)】
◎一般行政職で勤めた場合、全ての部局に配属される可能性や、ジョブローテーションで色々な経験を積むことができるとわかり、非常に興味が持てた。新任の1年間は先輩パートナーが付いてくれる制度が、良いと思った。
◎現場で働いている方の生の声を聴け、ネットでは得られない緊張感のあるお話を伺うことができ、とても有意義だった。
◎人事異動の話を聴いていて、行政職で採用された場合は、多角的な視点から物事を見ることができる人を育成するという面で様々な職種を経験させ、専門職で採用された場合も、専門部局内での異動があるとのことだったので、愛知県庁では、臨機応変な対応と多角的視点を持った職員を育成したいというメッセージを感じ取ることができた。
◎行政職にせよ専門職にせよ、いずれの職も、多くの住民と関わり、地域に携わるので、よりそれらに対する知識や理解度をアップさせて、県職員として向き合っていくことが大切なんだと考えることができました。