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【社会福祉学部行政専修】ミライのあいち・ちたを考える~18番目のゴールを自分たちで創ろう~ を開催!

レポート
2023年11月15日

 1112日(日)、武豊町中央公民館講堂を会場に、持続可能な地域を模索するべく、「ミライのあいち・ちたを考える」ワークショップを行いました。具体的に今回は、社会福祉学部行政専修の24年生が中心となりながらも、自治体職員や社会福祉法人職員として知多半島域で働いている卒業生の方にも参加してもらい、総勢30名ほどで、SDGsの18番目のゴール(メッセージ)を構想するグループワークを展開しました。出された論点は多岐にわたりましたが、「若者が活躍できる地域に」「空き家を活用した地域活性化」「災害時の対応力の向上」などの諸ゴールへ向けた、「自分事」としての取り組みを深めていきました。

 このように、社会福祉学部行政専修(田中ゼミ)としては、持続可能な地域づくりへ向けて、学生の「ヨソモノ、ワカモノ」性を最大限活かしながら、課題解決へ向けて邁進していきます。

(担当教員:田中優)

  

【参加学生の気づき】(抜粋)

〇自分の意見だけではなく、他人の意見を聴くことで、自分の考えの幅が広がったと思いました。知多半島だけではなく、愛知県としてもまだまだ問題や課題が多いことを改めて知る機会にもなり、自分としても学ぶことができ、非常に良い取り組みでした。(4年生)

〇知多半島地域の問題(交通・人口動態など)を初めて知り、そういった問題を他学年生や就職された先輩と話し合い検討することができて、とても楽しかった。(2年生)

〇今回、学んだことを活かして、議論しただけでは終わらないことが大切だと思う。今後、実行する力を身に着けていきたい。(2年生)

〇自分の住んでいる地域の問題について話し合う経験は、このような場でしかできないし、学生ならではの意見にも触れることができたので面白かった。行政だけではない多様な意見を取り入れながら仕事をしたい。(社会人・卒業生)

〇ついつい普段は、目の前の業務に精一杯で、その先のことまで考えられていないので、こうやってワークショップを通じ、将来の目指すべき姿を話せたのは良かった。せっかく、自治体職員として働けているのであれば、将来の姿を思い描きながら、業務にあたっていきたいと考えた。(社会人・卒業生)

バースデーラインを使ったチーム分け
各チームの発表
卒業生の方とグループワークで検討
参加者から高い評価を受けた18番目のゴール