社会福祉学部 お知らせ
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【社会福祉学部行政専修】神事のお手伝いをしました!(岐阜県下呂市における地域支援)
昨年より取り組みを進めている、社会福祉学部行政専修・田中ゼミと下呂市金山地区との協働ですが、今回は、10月15日(日)に、秋祭り神事のお手伝いを展開しましたので、その一部模様をご紹介します。
(担当教員:田中優)
【学生の気づき】
〇例祭のような行事は担い手が不足がちになると思うが、最後に行った餅まきのような全世代が楽しめる行事も一緒に行うことで、若者が伝統行事に興味を持つきっかけづくりにも繋がるのではないかと感じた。
〇貴重な体験をさせてもらって良い経験をしました。祭後の餅投げではみんな楽しそうに参加しており、地域の方達のコミユニケーションを取れる場でもあるので、神事などの昔から続いている行事はこれからも残し続けることが大切だと思った。
〇神事に参加してみて、やはり高齢の方が多いなと改めて感じました。受け継ぐ若者が少ないという問題を解決しなければ、長年続いてきた例祭がなくなり、地域間での交流も難しくなるので、どうするべきか検討する必要があると思いました。 近くに住んでいる方だけでなく、少し離れたところに住んでいる方も参加していることが地域住民とのコミュニケーションを通してわかり、例祭が地域にとってとても大切なものであるということがよくわかりました。
〇神事に参加してみる前は、当日見物に来る人たちは昔からのしきたりを大切にしているご高齢の方々だけなのではないかと思っていましたが、実際はその地区の老若男女様々な方が参加していたことから、その神事への目的が人それぞれではあるものの長く続いているものには何か人を呼び寄せる力があると感じました。その一方でその神事を後世へと伝えていくために運営面で若者を引き込んでいく方法を考えていかなければならないと感じました。