社会福祉学部 お知らせ

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武豊町「みゆき通り商店街」の活性化に取り組みます!<経済学部・社会福祉学部(行政専修)の合同PJ「政策形成実践特講Ⅱ」>

レポート
2023年10月03日

 今年度から、おもに公務員育成・政策形成能力の向上をねらいとして、経済学部・社会福祉学部行政専修の合同プロジェクト「政策形成実践特講Ⅱ」を展開していますが、先日、928日(木)に、地域課題提供元の武豊町役場様からご講演を行っていただきましたので報告いたします。

まず、同役場企画政策課の柴山様より、武豊町の地勢や財政状況、とくに、総合計画の9つの柱について具体的なお話をいただきました。

続いて、同産業課の柴田様からは、受講学生が政策形成として取り組んでいく「みゆき通り商店街等の活性化」について、歴史や、その場所を含む整備計画・課題などについて、データを用い紐解いていただきました。

今後、学生たちは1011月に行われるフィールドワーク内容も踏まえ、全国地方都市共通の課題である「商店街の活性化」について、武豊町みゆき通りをケースに、政策形成の学習を進めていきます。

(担当教員:田中優)

  

【参加学生の主な気づき】(抜粋)

〇武豊町の人口は一定規模で維持されており、財政状況も悪くはない。ただ、ベッドタウンとして「寝に戻ってくる」だけのまちにならないように、そういった人たちも利用できるような商店街のあり方を模索していきたい。

〇商店街エリアを含み、「歩いて楽しめるまちづくり」というお話が役場の方からあった。観光資源で目立ったものはないということだったが、楽しめるコンテンツ作りを考えていきたいと思った。

〇総合計画のなかでも、住民や関係者との協働というものが柱の一つとして挙げられていたが、今回の商店街活性化でも、地区内外の人・団体等との連携を構想できればと感じた。