社会福祉学部2年生の鬼頭さん、齋藤さんが、7月31日に開催された「夏休みボランティア体験」にスタッフとして参加し、子どもたちに認知症啓発絵本「そばにいるよ」を使ったワークショップを行いました。

この企画は、半田市社会福祉協議会や市内の福祉事業所が中心となり、半田市内の小中学生を対象に、ボランティア体験を通じて福祉への参加を促進することを目的にしています。 鬼頭さん、斉藤さんは特別企画「おじいちゃん・おばあちゃんを知ろう！」に参加し、子どもたちに認知症について考えてもらえるよう、社会福祉学部の先輩が制作した認知症啓発を目的とした絵本「そばにいるよ」を使ったワークショップを行いました。本の読み聞かせのほか、子どもたちに、「自分の家族などが認知症になったときに、自分たちにはどんなことができるか」を考えられるよう問いかけたりしました。

なお、学生は、社会福祉学部斉藤雅茂先生のゼミに所属し、「認知症啓発プロジェクト」にも参加しており、啓発のためのグッズ開発に取り組んでいます。

問いかけに対し、子供たちは皆それぞれの素直な考えを話してくれました。学んだことに対してしっかりと向き合い、自分自身の考えを話してくれたことや新しい考え方・視点などに気づけたことはとても嬉しく楽しい経験でした。

小学生などの高齢者や認知症に対しての認識や考え方について知ることができました。さまざまな意見が出て来て、学ばせていただきました。