社会福祉学部 お知らせ

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東海市・武豊町・大府市で政策課題解決のためのフィールドワークを行いました! (経済学部・社会福祉学部行政専修の合同科目「政策形成実践特講Ⅰ」)

レポート
2023年09月05日

 経済学部と社会福祉学部の1年生向け公務員養成プログラムとして開講している「政策形成実践特講Ⅰ」の東海市クラス(東海市から解決すべき課題を与えられているクラス)では、821日(月)から25日(金)にかけて、4グループに分けて各地でフィールドワークを実施しました。

子ども・子育て世代支援の課題を与えられているグループは、NPO法人Smiley Dream顧問で武豊町議会副議長の櫻井雅美氏に、子ども子育て世代支援に必要な視点や、事実やデータに基づいて政策を立案することの重要性を学びました。地域運営体制づくりの課題を与えられているグループは、東海市における「コミュニティを中心とした地域運営体制づくり」のモデル事業の中核施設である緑陽コミュニティセンターを訪問し、センターの館長や東海市職員にセンター設立経緯やセンターでの取り組みについてお話をお伺いしました。 

また、自治体DX(デジタルトランスフォーメーション)の課題を与えられているグループはDX化を積極的に進めている大府市に、防災減災支援の課題を与えられているグループは防災対策や被災時の避難先確保の課題などについて東海市からお話を伺いました。

 

経済学部と社会福祉学部行政専修では、1年生の段階から地域の具体的な政策課題を知り、行政に携わる方のお話をうかがうことで、「地域社会に貢献する力」のある公務員を養成することを目指しています。

 

(担当教員 角崎洋平)