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一宮北高校で出前授業!(人間福祉専修 教職志望学生)

レポート
2023年07月13日

69日、愛知県立一宮北高等学校に社会福祉学部教職課程の2年生が出前授業にお邪魔しました。

今回の授業は高校1年生の福祉実践コースの学生が対象でした。前半では、大学での福祉の学びについて、後半では、「こまった課」というカードゲームを通して「ふくし」を学ぶ上で大切なことを大学生からレクチャーさせていただきました。(担当教員:小林洋司)

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◎参加学生からの声

・私たちは、「高校生が楽しく福祉について少しでも理解できるように」を考え、授業内容や授業構成を考えて来ました。授業を準備していく上で、間違った情報を伝えないことの重要さや、言葉を選ぶ責任をとても感じました。不安な気持ちはとてもありましたが、当日高校生と楽しく授業を作っていけたと感じました。

・今回の一宮北高等学校での出前授業で私は、人に伝えるときの大切さと怖さ、そして、教師のやりがいを学ぶことができました。 まず高校生の前でお話をするために「どんな内容がわかりやすいのか?」の視点に立って考えながら準備をしました。その視点で内容を考えていくことはすごく大変でもあり、ふくしを語る上での難しさと奥深さを知るきっかけとなりました。

・ふくしの問題は繊細で、当事者がもしその場所にいたときに私たちはどのように返せることができるのか。教科福祉ならではの難しさを学ぶことができました。当日、高校生の前でお話をすることに不安もありましたが、生徒の皆さんが真剣な眼差しで私たちの話を聞いていただき、そのときにすごく嬉しいと感じました。この瞬間が、教師としてのやりがいのひとつだと私は感じました。 今回の体験は教師をやる上での難しさと楽しさを教えてもらう貴重な機会になりました。この経験を今後に生かしていきたいです。

模擬授業のようす
集合写真
グループワークの指導も行いました