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行政専修企画(1年生)で、“市役所職員として働くということ”について学びました!

レポート
2023年07月11日

202376日(木)、社会福祉学部行政専修企画(1年生)において、ゲストスピーカーによる講演会が行われました。本学では、地域の実践の場から学ぶ地域志向教育を全学的に推進しており、行政専修においても専門性に基づく体験型学習を展開しています。

 

この日は、岐阜県の下呂市職員(下呂市立金山病院所属)として、地域課題の解決に日々腐心している佐々木克哉さんをゲストスピーカーに迎え、「市役所職員として働くということ」というテーマのもと、行政専修所属の1年生約60名が熱心に受講しました。

受講生には将来公務員や公共関連の仕事を志望している学生が多く、自らのキャリアプランニングも兼ねて、非常に熱心に学び、質問などを投げかけていました。

このように、社会福祉学部(行政専修)では、実社会と繋がった「活きた学問」の展開を図り、地域住民や生活者の立場・視点を感じ取る力などをこれからも涵養していきます。

(担当教員:行政専修長・田中優)

講演のようす①
講演のようす②

【受講学生の感想(抜粋)】

◎住民が減少すれば、市で動けることも減る。単純な話だが気が付かなかった。また、佐々木さんの活動はとてもアクティブに見えたが、想像以上に自分の事も考えられていて、なおかつ、自治にも目を向けている。公私混同しても苦ではないような仕事に自分ですることが大事と感じた。

◎地域のことをよく知って、様々な情報を住民の人や市民の人から取り入れ、事業を行うことで、良いまちづくりができるのだと思いました。

◎地域住民が行動するだけ、自治体が行動するだけでは、どちらかが頼り切ってしまい、萎んでいってしまう可能性もある。職員になる上で、頼られることは大事なことだが、地域住民と共に活動することが大切だと感じました。

◎公務員は、何か一つのことをずっと仕事としてやっているのではなく、色々な部署に異動したり、思っていたより、地域住民の生活に寄り添っていて、知らず知らずのうちに私たちの生活に入り込んでいるのだと思いました。