社会福祉学部 お知らせ

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「知多市役所」・「地域福祉サポートちた」のお話を聴きました!<経済学部・社会福祉学部(行政専修)の合同科目(1年生「政策形成実践特講Ⅰ」)>

レポート
2023年05月29日

 昨年度までは行政専修の1年生だけに開かれていた「公務員チャレンジプログラム」(課外プログラム)を装いも新たに、経済学部との合同で「政策形成実践特講Ⅰ」(専門科目)として開講することになり、5月25日(木)に、地域課題のレクチャーを行っていただきました。

まず知多市役所企画部市民協働課の青木様より、「知多市の地域課題と地域支援施策」をテーマに、知多市の地域コミュニティの現状を具体的にお話しいただき、市が展開している取り組みについて、「地域担当職員制度」「コミュニティ事業交付金」「地域活動担い手育成事業」などに分けて説明してもらいました。

続いて地域福祉サポートちたの市野様からは、「知多市市民協働の取組」と題して、2005年3月に制定した市民活動推進条例を紐解きながら、市民活動推進のための主要な事業として進めている、(1)市民活動センターの運営を通した市民協働の拠点づくり(2)市民協働事業の推進(3)コミュニティ活性化プログラムについて、それぞれ具体的なお話をいただきました。

知多市パートの学生としては、提示された「これからの時代に合った地域活動を検討するための枠組みについて考える」という大きなテーマを、本日のご講演を受けて、「一人一人が当事者として、地域問題にどう向き合えばいいのか?」というふうに置き換えて理解を試みました。

 なお、次回は、今回学んだ内容をベースに、自主研究の成果を持ち寄りグループで議論を行っていきます。

(担当教員:田中優)

☆【参加学生の主な感想】(抜粋)

〇市役所やコミュニティセンターなどの人たちは、地域の活性化や問題などに真剣に取り組んでいることを理解した。

〇自分が考えていた以上に、地域の課題があり、それらへの対応策も多く練られて実行されていることがわかった。

〇地域のために一人一人が考えてつながっているんだなと感じました。

〇今回、いろいろな地域の問題について話されていたが、さまざまな要因が絡み合ってそれらが出来上がっているということを理解した。しっかりと分析をしてよい提案に結び付けられればと思った。