カリキュラム(社会福祉学部)

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目的に沿って学べる
「2専修制」

将来の目標が明確な人、さまざまな選択肢から検討したい人、それぞれに適した教育課程を設けています。

写真:総合政策専修

総合政策専修

「公務員になる」「暮らしやすい地域をつくる」進路が明確な人に。

写真:現代社会専修

現代社会専修

「人の役に立ちたい」「広く学んで進路を決めたい」そんな人に

科目選択は自由! 学びたいことが学べる

卒業後の進路に対応した13の「履修プログラム」を設けて、専門科目を選びやすくしました。プログラムは専攻の壁を越えて選択でき、関心ある領域を自由に組み合わせながら学べます。

4年間を通じた少人数ゼミ

すべての学年で、少人数ゼミナールを軸とした教育を行います。学生が主体となって議論したり、自分で選んだテーマに沿って地域で実践したりしながら、学びを深めます。

1年次

総合演習

本学部での「学び方」を学ぶ

2年次

フィールド実践演習

地域での実践を通じて課題解決に取り組む

3・4年次

専門演習Ⅰ・Ⅱ

実践の中で見つけたテーマを掘り下げる

地域に出て実践する学び

少人数ゼミ以外にも、地域で実践する科目を数多く用意しています。例えば、地域の住民・行政・NPOが協力して行うまちづくり活動に参加したり、地方自治体の審議会を傍聴したり、他大学と合同でグループワークに取り組んだりしながら、リアルな地域連携・多職種連携を学ぶことができます。

写真

専門分野や進路を絞り込んで極める4年間

自分の関心を知り将来を描く4つの領域

総合政策領域

公務員や公的機関職員、司法専門職として、国や地域づくりに貢献する人をめざします。

ふくし社会創造領域

地域・世界の人々と手を取り合い、新たな福祉の形をデザインできる人をめざします。

こども・教育領域

子どもや若者および家族への支援、学校と地域の連携などを推進する人をめざします。

こころとからだ領域

医療や精神保健、心理や介護も学び、人々を心身両面で支援できる人をめざします。

カリキュラム

科目PICK UP

現代社会を鋭く切り取るユニークな新科目

3年次

こころの傷はなぜ起こる? どう支える?

トラウマインフォームド実践論

こころの傷を抱えたクラエントと日常的に接する対人援助職に欠かせない、虐待や暴力などトラウマとなる出来事についての本質的理解をめざすとともに、トラウマ反応やその影響を学び、対人援助の実践現場での対応方法や支援技術を身につけます。また、支援者のセルフケアについても理解を深めます。

3年次

あなたと同世代の若者への支援

ユースワーク

若者が自分の人生について意思決定(参画)できるよう権利を保障する活動(ユースワーク)について学びます。支援対象としてだけ若者をとらえるのではなく、同じいち若者としてどう連帯していけばいいのかを、国内外の実践や政策、理論をもとに考察。子どもから大人になる「若者期」のあり方を構想します。

3年次

実務家から社会起業のノウハウを学ぶ!

社会的企業論

社会的課題をビジネスの手法を使って解決する社会起業について学びます。社会的ニーズ、法人設立の流れ、資金調達(ファンドレイジング)など、社会起業家になるために必要な知識を得るとともに、実際に活躍する複数の社会起業家をゲスト講師として招き、実践的なノウハウを身につけます。

2年次

地球規模の課題解決に挑む力を手に入れる

グローバルソーシャルワーク

今日の世界では、貧困・不平等・紛争・人権侵害・気候変動など、地球規模の問題への対応が求められています。この科目では、国家の枠組みを超えた包括的な理念や規範(グローバル・エシックス)を踏まえ、ソーシャルワーク専門職として問題解決に挑むための価値観や知識、スキルを習得します。

3年次

子どもの現状を知り、安らげる場所をつくる。

子どもの貧困・居場所論

子どもの貧困はなぜ起こるのか? 子どもの貧困問題を解決するには何が必要なのか? 国・自治体の「子どもの貧困対策」の現状と課題から、実際に困窮する子どもと家族の支援のあり方まで、学童期から思春期・青年期までの「子どもの居場所」の視点を通じて学びます。

3年次

先進的な事例からまちづくりを考える。

SDGsとまちづくり

SDGsの概要と背景を理解した上で、持続可能なまちづくりの観点から、SDGsの各目標の達成のために先進的な取り組みをしている自治体の事例を学びます。必要に応じて自治体の関係者をゲスト講師として招き、実際の取り組み内容を紹介いただきます。

2年次

「行動するゼミ」がさらに充実

フィールド実践演習

13の履修プログラム誕生とともに科目内容をリニューアル! 地域活動への参加や施設訪問など、地域のためにできることを考え、企画し、多様な人々と関わりながら実践します。知多半島をフィールドとした体験型の学びを通じて市民としての資質を養い、その後の学びに活かします。

2023年度ゼミテーマ

  • 福祉を重視する社会への変革――無農薬有機栽培を手掛かりに
  • 子どもの「遊ぶ権利」輝く、子どもの居場所を考える
  • 子どもを主人公とした地域づくりについて、市民活動を通して学ぶ
  • 医療・福祉サービスの先進的な取り組みに学ぶ
  • 認知症の人と家族に関する地域社会への啓蒙・啓発

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