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学生がデザインを担当した有料老人ホームが開所しました

レポート
2024年08月26日

健康科学部福祉工学科建築バリアフリー専修 村井裕樹准教授の研究室に所属する3・4年生の学生6名が、卒業生である溝口寛之氏が代表を務めるPlus Fukushi株式会社(名古屋市)が開所する有料老人ホーム『GRAND颯』(名古屋市港区)の開所式に参加しました。

このプロジェクトは昨年から行われ、居室の内装や外観のデザイン、内装の素材選びを学生が担当しました。ホーム全体のテーマ「和モダン」を意識し、居室は「花鳥風月」などをコンセプトにした色遣いや質感のある壁紙の選定のほか、住まう方々が住居内にいながらも四季を感じられるようにしました。また、外観には木材を取り入れ、ホーム全体のぬくもりを表現しました。今回、開所式でもこだわったポイントなどを学生たちが発表、その後に行われた見学会の中でも担当した居室の前で説明をしました。

なお、村井研究室とPlus Fukushiのデザインでの連携は、『GRAND彩』(名古屋市中川区)に続く2例目です。今後も実際の福祉施設などのデザインを通じて、学生が学ぶ機会をつくっていく予定をしています。

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