国際学部 お知らせ
「2025年度 日本語教育サミット」を開催しました
レポート
2026年03月12日
2026年3月6日(金)に、日本語教育センターと国際学部共催による「日本語教育サミット」を、本学東海キャンパスで開催しました。今回は「社会・コミュニティ参加をめざすことばの教育:なんのため、だれのためのことばの教育なのか」をテーマに、日本語教育について考える機会を設けました。
今回のサミットでは、佐藤慎司先生(プリンストン大学東アジア研究学部日本語プログラムディレクター)に基調講演・模擬授業をご担当いただきました。参加者は約50名で、地域の日本語教室で日本語を教えている方、学校で日本語を指導している方など、県内で日本語教育に関わっている方々でした。今はアメリカで働いている佐藤先生も出身は東海市ということもあり、地元の話にもふれながら、たくさんの事例とともにプリンストン大学での日本語教育の話題の提供があり、参加者から笑いも起こるなど楽しい雰囲気で基調講演が進みました。
基調講演の後には、敬語教育や言語教育でのAI(特に翻訳機能)についてのグループワークやディスカッションの時間があり、活発に意見が交わされていました。参加者の感想からは「さまざまな考えの方たちと話すことができ、自分が考えている『あたりまえ』が、人それぞれ違うことを学べた時間でした」「『あたりまえ』を見直すことは、私たちの社会の中だけでなく外国の方と関わるうえでも大事なことだと気づかされました」など、参加者同士の対話を通した気付きがあったようです。参加者それぞれにとって、自分と日本語教育への関わりとのふりかえりにもなったサミットでした。


