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教育・心理学部 松下明生教授のゼミ生が「はんだアール・ブリュット展」に参加
教育・心理学部学校教育学科の松下教授ゼミナールに所属する3・4年生の学生が、2026年10月24日(土)に半田市で開催された「第6回はんだアール・ブリュット展」に参加しました。今回、学生たちは社会福祉法人ダブルエッチジェーの施設利用者の方々と共同でアート作品を制作したほか、会場を訪れた子どもたちを対象にワークショップを実施しました。
小学校や特別支援学校の教員をめざす学生たちにとって、地域のさまざまな人々と関わりながら、児童や生徒を理解することや、相手に合わせて伝えることの大切さを学ぶ機会となりました。
障害者福祉施設の利用者と一緒に、一つのアート作品を制作
今回の展示に向けて、学生たちは社会福祉法人ダブルエッチジェーの施設利用者の方々と共同でアート作品を制作しました。学生が段ボールをさまざまな形に切り出し、施設利用者の方々が自由に絵を描いた後、学生たちがそれぞれのパーツを組み合わせ、一つの立体作品に仕上げました。
完成した作品には、動物や人の顔、幾何学模様など、さまざまな表現が盛り込まれています。特定の形や意味にとらわれず、見る人それぞれが自由に感じ、解釈できる抽象的なアート作品となりました。
この作品は、半田市内のスターバックス コーヒー2店舗で開催されたサテライト展に展示され、多くの人々に作品を見てもらう機会となりました。
子どもたちと一緒に楽しむ、ハロウィンの作品づくり
また、会場では、来場した子どもたちを対象に、学生による作品作りワークショップを実施しました。ハロウィンの季節に合わせ、ペットボトルを使った万華鏡や、紙皿を使ったバッグ、画用紙を使った帽子づくりなど、身近な材料を使ったものづくりを企画しました。学生たちは、子どもたちに作り方を説明したり、制作を手伝ったりしながら、一緒にものづくりを楽しみました。
子どもたちの年齢や理解度、作業の進み具合に合わせて声をかけるなど、学生にとっても、相手の様子を見ながら関わることの大切さを実感できる機会となりました。
学外での経験を、将来の教育現場へ
松下教授のゼミナールナールには、将来、小学校や特別支援学校の教員を目指す学生が多く所属しています。
松下教授は、今回の活動について、「学外のさまざまな人と一緒に作品をつくる経験を通じて障害のことだけでなく、どこからどこまではできるという可能性を理解することが大切であり、こうした経験が将来教員になったときにも生きてくる」と話します。
また、子どもたちを対象としたワークショップも、学生にとって貴重な実践の場となっています。教育実習だけでなく、こうした地域のイベントで子どもたちと直接関わることは、一人ひとりの反応を理解し、分かりやすく伝える方法や適切な関わり方を考える機会にもなります。
障害のある方々との共同制作や、子どもたちとのものづくりを通じて、多様な人々と関わる経験を重ねた学生たち。今回の取り組みは、将来、教育現場で一人ひとりの個性や違いを理解し、向き合っていくための学びにつながる活動となりました。


