健康科学部 教育・学位授与の方針と求める人物像

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健康科学部 (2024年度入学生対象)

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

学部共通

知識・理解
  1. 健康の概念を多面的に理解し、人の尊厳と個人や社会がもつ文化の多様性を理解することができる。
汎用的技能
  1. 国際的な視点と高いコミュニケーション能力を備え、情報通信技術を用いて(専門領域における)最新かつ的確な情報を収集し、これに基づく科学的かつ論理的分析と課題解決ができる。
態度・志向性
  1. 健康な暮らしをサポートするための高い倫理観と深い人間観を身につけ、社会の一員として社会的責任を果たすために積極的に関与できる。

リハビリテーション学科

理学療法学専攻

知識・理解
  1. 健康と疾病ならびに障害に関して系統的な知識を有し、医療、保健、福祉の各領域における個人や集団および地域に対する介入や支援に関して理解することができる。【理学・作業共通】
  2. 理学療法士として必要な専門的知識を理解することができる。
汎用的技能
  1. 健康と疾病ならびに障害について、これを適切に評価し、総合的に分析することができる。【理学・作業共通】
  2. 理学療法士として必要な実践的解決能力を身につけ、根拠に基づく高度専門技能を安全性や倫理に配慮しながら実践することができる。
  3. 医療、保健、福祉における諸課題を解決するため、高度な学問性、専門性をもって、理学療法学研究を構成、実践、発展させることができる。
態度・志向性
  1. 医療、保健、福祉に関する専門職の一員として役割と責任を自覚し、それらに関する問題を解決するために他の職種と協調・協働して行動できる。【学科共通】
  2. 探求心、向上心をもって創造的思考を身につけるとともに、根拠に基づく論理的かつ問題解決型思考・判断を行うことができる。

作業療法学専攻

知識・理解
  1. 健康と疾病ならびに障害に関して系統的な知識を有し、医療、保健、福祉の各領域における個人や集団および地域に対する介入や支援に関して理解することができる。【理学・作業共通】
  2. 作業療法の対象に応じた評価および介入理論に関する系統的な知識を有し、その具体的な方法を理解することができる。
汎用的技能
  1. 健康と疾病ならびに障害について、これを適切に評価し、総合的に分析することができる。【理学・作業共通】
  2. 作業療法士に必要な評価および介入の技術と臨床的観察・分析能力を有し、対象に合わせて適切に実践できる。また、自らの専門技術に対する向上心と研究心を持ち、それを地域社会や国際的な場で活かすことができる。
態度・志向性
  1. 医療、保健、福祉に関する専門職の一員として役割と責任を自覚し、それらに関する問題を解決するために他の職種と協調・協働して行動できる。【学科共通】
  2. 作業療法士として、対象のニーズに応じ、課題を達成するための方法や問題を解決するための方法について、科学的かつ論理的な思考・判断ができる。

介護学専攻

知識・理解
  1. リハビリテーションを学ぶ上で必要な医療・保健・福祉の基本的知識を理解することができる。
  2. 対象者が抱えている生活問題について、社会の動きと関連づけながら理解し、問題解決に向けた実践に活かすことができる。
汎用的技能
  1. 介護福祉士として多面的な生活支援を展開するための技能を修得し、実際の援助場面において活用することができる。
  2. 福祉専門職として相談援助を展開するための技能を修得し、実際の援助場面において活用することができる。
態度・志向性
  1. 医療、保健、福祉に関する専門職の一員として役割と責任を自覚し、それらに関する問題を解決するために他の職種と協調・協働して行動できる。【学科共通】
  2. 対象者の生活状態を的確に把握し、介護福祉士および社会福祉士として適切な関わりを論理的に思考・判断することができる。

福祉工学科

情報工学専修

知識・理解
  1. コンピュータ、情報ネットワーク、情報セキュリティ、プログラミング、人工知能などの基礎を理解し、活用できる。
  2. リハビリテーション工学と関連領域の知識を理解し、活用できる。
汎用的技能
  1. 生活支援に役立つシステム、アプリケーション、支援機器を設計でき、活用方法を提案できる。
  2. 工学の技術を生かして、健康な暮らしをサポートすることができる。【学科共通】
態度・志向性
  1. 情報技術および支援技術に興味・関心を持ち、生活支援の方法を考えることができる。
  2. 相談者のニーズや社会の課題を把握するために、積極的な態度で関わることができる。

建築バリアフリー専修

知識・理解
  1. 建築に関する基本的な設計、計画、環境、デザイン等の知識、技能を有し活用できる。
  2. 地域の自然環境を保全するための基礎的な知識・技能を有し活用できる。
  3. 対象者が抱えている生活問題について、社会の動きと関連づけながら理解し、問題解決に向けた実践に活かすことができる。
汎用的技能
  1. 福祉を考慮した住環境を設計・デザインできる。
  2. 自然環境を考慮した住環境・地域づくりを設計・デザインできる。
  3. 工学の技術を生かして、健康な暮らしをサポートすることができる。【学科共通】
態度・志向性
  1. 福祉住環境や環境共生のまちづくりに関する課題を積極的に調べ、その解決策を見出すことができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

リハビリテーション学科

理学療法学専攻
  1. 1年次では、導入教育として健康と疾病ならびに障害に関して系統的に学ぶために必要な基礎的な知識を学修します。また、学修者の能動的な学修への転換をはかり自律した学修態度を身につけます。
  2. 2年次では、参加や活動を支援するために健康と疾病ならびに障害について適切に評価できるための知識や技能を身につけます。また、専門基礎医学を通して疾病を学ぶことで評価と治療の関連性について認識できるようにします。
  3. 3年次では、健康と疾病ならびに障害について、適切に評価でき、根拠に基づいた理学療法が展開できる知識、技能、態度を身につけます。また、長期の臨地実習を通して、これまでの教育課程で学んだ知識、技能、態度の統合を図り、理学療法実践能力をより高めます。
  4. 4年次では、理学療法士として必要な実践的解決能力、ならびにグローバルスタンダードの視点をもつとともに専門職の一員として多職種と協調・協働して行動できる知識、技能、態度および理学療法実践能力を学修します。また卒業研究を通して医療、保健、福祉に関する諸課題を解決するための理学療法学研究を構成、実践、発展させることができる能力を身につけます。
作業療法学専攻
  1. 1年次には、保健、医療、福祉の領域に携わる者に必要な素養を身につけるための科目を配置します。また、作業療法の対象となる人々の特性を理解し科学的に捉える力と多職種と連携しながら課題解決を図ることができる協調性を培うための学習を進めます。
  2. 2年次には、作業療法の対象となる疾病ならびに障害に関する系統的な知識を学び、これらを適切に評価し分析するための知識と技術を養うための科目を配置します。また、作業療法士に求められる社会性や倫理観を身につける学習を進めます。
  3. 3年次には、作業療法の対象に応じた介入理論を理解し、これを適切に実践できるよう技術を涵養するための科目を配置します。また、対象者のニーズに応じた課題達成や問題解決のための方法について思考し判断できる力を養う学習を進めます。
  4. 4年次には、作業療法士として個人や社会のニーズを総合的に捉え、多様性のある介入理論を理解し、これを実践できる能力を養成するための科目を配置します。また、専門技術に対する向上心と研究心を持ち、地域社会や国際的な場で活かす能力を養う学習を進めます。
  5. 全学年に臨床実習科目を配置します。各年次において学内で培った教育内容を総合的に活用する機会を得ることにより、作業療法士の取得に向けた学習到達度あるいは解決すべき自己の課題を整理します。
介護学専攻
  1. 1年次には、導入教育として大学での学習方法や、健康およびリハビリテーションに関わる基礎的な知識を修得するための科目を配置します。
  2. 1年次~3年次にかけて、介護および社会福祉に関わる専門科目を配置します。講義系科目・演習系科目・実習系科目を相互に関連づけながら、介護福祉士および社会福祉士に求められる専門的知識・技術および倫理観についての学習を進めます。
  3. 3年次以降は、介護および社会福祉に関わる専門的な学習をさらに深化させると同時に、これまでの学びの中から得られた自分の関心事に応じて学習を進めます。
  4. 4年次には、1~3年次に修得した専門的知識および技術を総合的に活用し、介護や社会福祉に関する諸課題を解決する力を高めていくための研究を行います。
  5. 4年間を通して、健康、リハビリテーション、介護、社会福祉について多面的に学ぶことができるよう、介護福祉士および社会福祉士養成課程に関わる指定科目以外の多様な科目を配置します。

福祉工学科

情報工学専修
  1. 1年次では、大学での学習方法を習得させるとともに、情報技術者としてのリテラシー科目、数学科目、プログラミングなどの情報基礎科目を配置します。
  2. 2年次ではアルゴリズム、ネットワーク、データベース、人工知能など、卒業研究へとつながる情報科目を配置します。情報技術を習得した上で、「ふくし」に関わるシステムやアプリケーションを開発できるよう科目を配置します。
  3. 3年次では1~2年次の科目を基礎として、情報工学や人工知能に関わる実験や、卒業研究を行います。セキュリティ、Webプログラミング演習、IoT、組込みプログラミングなどの情報専門職としての技術を身につけるための専門科目を配置します。情報資格、福祉資格を取得するために必要な科目を配置するとともに、キャリア形成科目を配置し、専門職として活躍できる専門性を深めます。
  4. 4年次では、4年間の学びの集大成として、健康な暮らしをサポートするために情報技術を応用し、卒業研究を通して情報システム、生活支援機器を作成します。
  5. 情報技術を「ふくし」に活かすために、福祉の専門科目を1~3年次に配置します。
建築バリアフリー専修
  1. 1年次では、建築デザイン・環境建築の専門導入科目として、教育目的・内容・方法を修得させる「建築デザイン入門」「環境建築入門」、建築の空間構成を考え基礎的な設計力を養う「建築製図演習」などを配置します。また、幅広い視野を身に付けるために、「経済学」「社会学」「心理学」などの教養科目を学習します。
  2. 1~2年次に建築・環境・福祉の専門基礎的な科目を配置します。これらの分野は積み重ねで学ぶ必要があるため、1年次で「建築計画Ⅰ」、2年次で「建築計画Ⅱ」のように段階を追って学べるよう配置します。また、2年次からは「建築設計演習Ⅰ・Ⅱ」などの建築デザイン、「エコロジカル建築」「都市景観生態学」などの環境建築の本格的な学びが始まります。
  3. 3年次には、建築デザイン・環境建築について専門的に学ぶため、「建築デザインコース」と「環境建築コース」に分かれます。科目は2年次までを基礎にして、建築デザインコースでは「福祉住環境計画」「福祉環境設計演習」、環境建築コースでは「エコロジカル建築設計演習」「ビオトープ計画施工演習」「環境分析評価演習」などの応用的科目を配置します。
  4. 4年次では、コース共通で就職試験および公務員試験を意識した「企業・行政研究」、資格試験を意識した「ビオトープ研究」を配置します。
  5. 3~4年次には、自主的に研究を進める「卒業研究Ⅰ」「卒業研究Ⅱ」を配置し、ゼミ教員の直接的な指導を受け、論文または設計作品としてまとめます。
  6. 福祉の専門科目を1~3年次に配置し、建築の専門科目と合わせて工学と福祉の融合分野 としての福祉工学の学びを深めます。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

リハビリテーション学科

理学療法学専攻

1. 求める学生像

本専攻では、以下のような人材を受け入れます。

  1. 医療に携わる者として、自身を律する強い心と人間の尊厳を敬う気持ちを兼ね備えている人
  2. 自らの専門領域ならびに周辺領域に対する強い探究心と向上心をもって、学習に取り組むことができる人
  3. 医療チームを構成する一員として、他の専門職種との連携、協調を重視するとともに、自己の意志を確立しチームに融合させることができる人
  4. 医療におけるグローバルスタンダードの視点をもち、国際フィールドで活躍できる人
2. 入学前までに修得すべき能力

本専攻では、入学前までに以下の力を身に付けている人を高く評価します。

  1. 高校までの基礎的な知識・技能を有している。
  2. 知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力などを有している。
  3. 主体的に学習に取り組む態度を有している。
  4. 生徒会活動、スポーツ系クラブ(マネージャーを含む)・文化系クラブなどの部活動、あるいは、地域で取り組まれているさまざまな活動に参加することを通してチームワークをとって行動し、周囲の人々とコミュニケーションをとることができる。
  5. 学校生活を通じて"よき友人づくり"を心がけ、また、社会的弱者に対してもこまやかな視点を持つことができる。
3. 選抜方法

本専攻では、以下のように入学者の受け入れを行います。

  1. 総合型選抜では、出願資格に応じた入試区分を設けるとともに、学力の3要素と日本福祉大学スタンダードを軸に、書類選考と面接等によって入学前に修得すべき能力を多面的に評価します。
  2. 学校推薦型選抜では、高等学校の推薦を受け、小論文試験や講義受講後のレポート作成、面接等によって確かな基礎学力を評価します。
  3. 一般選抜では、多様な教科選択方式によって、優れた学力を評価します。

作業療法学専攻

1. 求める学生像

本専攻では、以下のような人材を受け入れます。

  1. 高等学校等で履修した主要教科・科目について基礎的な知識を有している人
  2. 目標に向かって積極的に取り組むことができる人
  3. 人の健康や生活について関心を持つことができる人
  4. 読む、書く、聞く、話すといった基本的な学習態度を有している人
  5. 人を取り巻く社会生活上の諸問題に関心を持ち自分の考えをまとめることができる人
  6. 作業療法学の専門分野に対して常に向上心と研究心を持ち、質の高い医療技術が提供できるように努力できる人
2. 入学前までに修得すべき能力

本専攻では、入学前までに以下の力を身に付けている人を高く評価します。

  1. 高校までの基礎的な知識・技能を有している。
  2. 生徒会活動、スポーツ系クラブ(マネージャーを含む)・文化系クラブなどの部活動、あるいは、地域で取り組まれているさまざまな活動に参加することを通してチームワークをとって行動し、周囲の人々とコミュニケーションをとることができる。
  3. 課題達成や問題解決のために必要な論理的な思考力や判断力、行動力を有している。
  4. 保健・医療・福祉の専門職を目指すものとして必要な責任感と倫理観を有している。
3. 選抜方法

本専攻では、以下のように入学者の受け入れを行います。

  1. 総合型選抜では、出願資格に応じた入試区分を設けるとともに、学力の3要素と日本福祉大学スタンダードを軸に、書類選考と面接等によって入学前に修得すべき能力を多面的に評価します。
  2. 学校推薦型選抜では、高等学校の推薦を受け、小論文試験や講義受講後のレポート作成によって確かな基礎学力を評価します。
  3. 一般選抜では、多様な教科選択方式によって、優れた学力を評価します。

介護学専攻

1. 求める学生像

本専攻では、以下のような人材を受け入れます。

  1. 介護・福祉およびリハビリテーションについて幅広い知識と高度な技術を学ぶことに関心をもつ人
  2. 高いコミュニケーション能力を有し、他の専門職とともに働く意欲のある人
  3. ボランティアなどの地域活動を通して社会に関心をもち、人々の生活問題を解決することに意欲をもつ人
  4. 研究的な視点をもちながら、人々の健康的な暮らしをサポートすることに取り組んでいく意欲のある人
2. 入学前までに修得すべき能力

本専攻では、入学前までに以下の力を身に付けている人を高く評価します。

  1. 高校までの基礎的な知識・技能を有している。
  2. 介護・福祉およびリハビリテーションについて幅広い知識と高度な技術を学ぶことに関心を持つことができる。
  3. 相手の立場を理解し、傾聴することができる。
  4. 自分の考えや意見を相手に理解してもらうことができる(伝わらないときは相手に合わせて説明できる)。
  5. 介護福祉士・社会福祉士の資格取得を目指すことができる。
  6. 社会と、そこで暮らす人々の生活に関心をもつことができる。
3. 選抜方法

本専攻では、以下のように入学者の受け入れを行います。

  1. 総合型選抜では、出願資格に応じた入試区分を設けるとともに、学力の3要素と日本福祉大学スタンダードを軸に、書類選考と面接等によって入学前に修得すべき能力を多面的に評価します。
  2. 学校推薦型選抜では、高等学校の推薦を受け、小論文試験や講義受講後のレポート作成によって確かな基礎学力を評価します。
  3. 一般選抜では、多様な教科選択方式によって、優れた学力を評価します。

福祉工学科

情報工学専修

1. 求める学生像

本専修では、以下のような人材を受け入れます。

  1. コンピュータ、情報ネットワーク、情報セキュリティ、プログラミング、人工知能などのICT(情報通信技術)に興味のある人
  2. 情報システムやアプリケーションを開発する情報技術者を目指す人
  3. 情報技術を活かして生活支援機器の設計や福祉用具の適合を行う技術者を目指す人
  4. 情報技術の素養をもち医療・福祉分野での活躍を目指す人
2. 入学前までに修得すべき能力

本専修では、入学前までに以下の力を身に付けている人を高く評価します。

  1. 高校までの基礎的な知識・技能を有している。
  2. 生徒会活動、スポーツ系クラブ(マネージャーを含む)・文化系クラブなどの部活動、あるいは、地域で取り組まれているさまざまな活動に参加することを通してチームワークをとって行動し、周囲の人々とコミュニケーションをとることができる。
  3. 情報処理技術者、CAD利用技術者、電気工事士、情報技術検定、全商情報処理検定、英語検定などの社会で認知されている資格や技能を身につけるための学習を行い、資格試験に合格するなど成果をあげている。
  4. プログラムやマルチメディアコンテンツを作成したり、編集したりすることができる。
  5. 福祉用具の開発や利用に関心を持っている。
3. 選抜方法

本専修では、以下のように入学者の受け入れを行います。

  1. 総合型選抜では、出願資格に応じた入試区分を設けるとともに、学力の3要素と日本福祉大学スタンダードを軸に、書類選考と面接等によって入学前に修得すべき能力を多面的に評価します。
  2. 学校推薦型選抜では、高等学校の推薦を受け、小論文試験や講義受講後のレポート作成によって確かな基礎学力を評価します。
  3. 一般選抜では、多様な教科選択方式によって、優れた学力を評価します。

建築バリアフリー専修

1. 求める学生像

本専修では、以下のような人材を受け入れます。

  1. 福祉を考慮した住環境あるいは自然環境を考慮した住環境・地域づくりに興味がある人
  2. 環境と調和した住環境整備にかかわる、またバリアフリーに配慮した住宅改修ができる素養のある人
  3. 福祉住環境の整備にかかわる仕事を目指す人
  4. 地域の自然環境保全にかかわる仕事を目指す人
2. 入学前までに修得すべき能力

本専修では、入学前までに以下の力を身に付けている人を高く評価します。

  1. 高校までの基礎的な知識・技能を有している。
  2. 生徒会活動、理工系クラブ・文化系クラブ・スポーツ系クラブなどの部活動、あるいは、地域で取り組まれているさまざまな活動に参加することを通してチームワークをとって行動し、周囲の人々とコミュニケーションをとることができる。
  3. 福祉住環境コーディネーター、宅地建物取引士、英語検定、TOEIC、介護職員初任者研修などの社会で認知されている資格や技能を身につけるための学習を行い、資格試験に合格するなど成果をあげている。
  4. 建築や都市、自然環境に関心を持つことができる。
  5. バリアフリーやユニバーサルデザインの住環境や都市環境に関心を持つことができる。
3. 選抜方法

本専修では、以下のように入学者の受け入れを行います。

  1. 総合型選抜では、出願資格に応じた入試区分を設けるとともに、学力の3要素と日本福祉大学スタンダードを軸に、書類選考と面接等によって入学前に修得すべき能力を多面的に評価します。
  2. 学校推薦型選抜では、高等学校の推薦を受け、小論文試験や講義受講後のレポート作成によって確かな基礎学力を評価します。
  3. 一般選抜では、多様な教科選択方式によって、優れた学力を評価します。