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【社会福祉学部】「地域マネジメント実践Ⅰ」~児童館を「よりよくする仲間」としての活動を開始~

レポート
2025年10月23日
武豊町おもいやりセンターに一堂に会する教員、学生と地域関係者

 日本福祉大学は、「地域に根ざし、世界を目指す『ふくし』の総合大学」として、地域社会と時代が求める人材を養成しています。本学の地域連携教育は、学生が地域課題の解決に主体的に取り組みながら、実践的な学びを深めることを重視しています。

 社会福祉学部1年次科目「地域マネジメント実践Ⅰ」武豊クラス(担当:久保樹里准教授)では、武豊町子育て支援課と昨年度より連携し、実践的な学びを展開しています。今年度の活動の本格化に先立ち、10月22日には、学生と児童館職員、役場担当者が一堂に会した意見交換会が開催されました。

 役場担当者からは、「武豊町の児童館をより良くしていくための仲間として、ぜひ大学生の皆さんの新鮮な視点やアイディアを聞かせて欲しい」と期待が伝えられました。これに応え、学生たちは事前に考えてきたアイディアを発表。児童館の現状を共有しながら、課題の解決に向けた建設的かつ具体的な意見交換が行われました。

児童館の利用を活性化するアイディアを発表する学生ら

 受講学生は、この活動を通じて、行政・施設と協働しながら地域課題に取り組む「地域マネジメント能力」を実践的に養います。今後は、11月15日に児童館で開催されるプレーパークへの協力参加を通じて現状を深く把握。その知見を活かし、年度末にかけて、学生独自の視点に基づいた実践活動を展開していく計画です。

 参加した学生からは、「1年生のうちから地域の中で自分たちが考えてきたことを実践できることはとても良い学びになります。」「これから活動を通じて、地域の子どもたちと関われるのが楽しみです。」といった、地域と連携した学びへの期待と意欲が語られました。

意見交換会後、今後のスケジュールを確認する教員と学生

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