ウェルビーイング工学研究センター お知らせ

 

「ニーズ・シーズマッチング交流会2025」に出展しました!

レポート
2026年01月13日

12月18日~20日、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催された「ニーズ・シーズマッチング交流会2025」に、本学ウェルビーイング工学研究センターが共同研究企業である未来工業とともに出展いたしました。今回の交流会では、「車椅子用ユニバーサルアタッチメント」の市販化に向けた最新モデルを展示し、多くのご来場者に体験いただきました。

出展製品:「車椅子用ユニバーサルアタッチメント」

  • 最大の特徴:
    車椅子の本体フレームを加工(穴あけ等)することなく、「自分が使いやすい位置」へ自由に固定が可能です。
  • 高い汎用性:
    市販の自転車用アクセサリ(スマホホルダー、ボトルホルダー、夜間用ライト、ミラー等)をそのまま装着できます。安価な既存アイテムを活用できるため、ユーザーの好みや用途に合わせた装着が可能になります。
出展ブース(準備中)のようす
自転車用ライトの取り付けを試すユーザー様
自転車用スマホホルダーの取り付けを試すユーザー様
自転車用ドリンクホルダーの取り付けを試すユーザー様

開発の背景

本製品の開発にあたっては、車椅子や歩行器・歩行車を利用されている多くの方々から直接意見を伺い、改良を重ねてきました。

その中で最も多く寄せられたのが、「一般の自転車用アイテムが取り付けられたら、もっと便利で楽しくなるのに」という切実なニーズでした。現在の車椅子周辺アクセサリは選択肢が限られていたり、取り付けに本体フレームの加工が必要だったりと、自由なカスタマイズにはハードルがあります。

そこで私たちは、「車椅子本体を加工せず、誰でも簡単にお気に入りの周辺アクセサリを取り付けられる」ことをコンセプトに、本アタッチメントを開発いたしました。

当日の反響と今後の展望

ブースでは市販化に向けた最新のモデルを展示し、実際に車椅子へ取り付けるデモンストレーションを行いました。 来場された当事者の方や介護・福祉関係者の皆様からは、「これがあれば、自分好みのボトルホルダーを選べる」「ライトやミラーはなかなか取り付けられなかったので助かる」といった期待の声を多数いただきました。

今回の交流会で得た貴重なフィードバックを反映させ、さらなるブラッシュアップを進めてまいります。ご来場いただいた皆様、ならびに共同研究パートナーである未来工業様に、心より御礼申し上げます。