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<健康科学部リハビリテーション学科介護学専攻>  訪問介護演習の紹介

レポート
2022年10月05日

介護学専攻の4年生が、8月に訪問介護の演習を行ないました。「ヘルパーステーションずいこう」の協力を得て、学生は半日間、訪問介護に同行し、利用者さんの支援を経験しました。

在宅生活を送っている障がいをもった方への病院通院の同行援護や散歩のサポート、介護が必要な高齢の方への排泄介助などの身体介護や掃除などの生活援助を体験しました。利用者さんへの訪問介護を通して、一人ひとりに適した支援を行っていくことの大切さを学びました。

また、デイサービスや訪問看護を利用している利用者さんにおいては、家にある「連絡ノート」を活用して健康状態や支援内容を多職種で共有していることを学びました。訪問介護時に訪問看護師と直接情報交換している場面を見学できた学生もいます。四肢の麻痺がある利用者さんやひとり暮らしの認知症をもった利用者さんに、様々な職種が関わって不安なく生活が送れるようにサポートしていることを学びました。

9月にグループディスカッションを行い、利用者さんの支援の方向性や訪問介護の演習で学んだことについて、全体報告会を行いました。事業所の指導者さんにも参加をいただきました。

訪問介護は、個人の生活空間に入り込ませていただくことから、訪問介護員と利用者さんとの距離がとても近くに感じたり、またプライバシーの保護がより大切になることなど多くの学びを得ることができました。

写真:訪問介護演習の様子
写真:報告会の様子
写真:報告会の様子

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