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「ふくしAWARD 2020」を開催しました

2021年02月15日

 1月26日(火)に学内プレゼンテーションコンテスト「ふくしAWARD 2020」を開催し、最終審査に残った8作品(英語部門4作品、日本語部門4作品)のプレゼンテーションが行われました。

 今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、対面授業をはじめ、フィールドワークなどの活動が制限される中ではありましたが、これまでの学修成果や遠隔授業の中で培った取り組み、調査報告など工夫を凝らした作品を、英語部門、日本語部門合わせて46作品もの応募をいただきました。

 最終審査は例年であれば、東海キャンパスにて審査員と多くの聴衆の前で行うところですが、今年度は新型コロナウイルス感染症への対策として、一堂に会してのプレゼンテーションは行わず、オンライン上での開催となりました。
 発表当日は、学生自らがオンライン上に設けられた会場に発表者、審査員、聴衆の学生が参加し、画面共有機能を用いてプレゼンテーションを共有、発表を行いました。
グループで参加している学生は、それぞれの自宅から参加している学生も多く、事前に切り替えのタイミングやスライド送りのタイミングを合わせてスムーズに発表できるように準備したり、オンライン上でマスク着用という環境から、一層身振り手振りを大きく、声をはっきりと聞こえるように意識したりといった対面とはまた違った様々な工夫をしてプレゼンテーションに取り組んでいました。

 このコンテストでは、日本語部門は日本人教員が、英語部門はネイティブの教員が審査員を務め、プレゼンテーションを聞いた上で評価し、受賞作を決めます。各作品の発表後には審査員からの質問もあり、特に英語部門は質疑応答もすべて英語にて行います。
 学生たちは質問の意味をよく考え、一言一言に自らの考えや気持ちを乗せて回答していました。

 すべての発表が終わった後に各賞を発表し、表彰式を行いました。受賞作品が発表されるたび驚きと歓喜の声が上がりました。
英語部門の大賞は、国際福祉開発学部2年SWASTIKA BUDHATHOKIさんのグループが発表した「Rape culture is not a myth」、日本語部門は「フィンランド教育視察研修を通して考える新たなふくしの形 ~普通の暮らしの幸せって何だろう~」の発表を行った子ども発達学部3年の酒德 咲良さんが大賞を受賞しました。
また、8作品の中から1つ選出される学長特別賞は、国際福祉開発学部4年市川野乃さんが発表した「Learning and Discovery through Solo Travel」が受賞し、英語部門から初めての学長特別賞受賞作品となりました。
各大賞、学長特別賞を受賞した学生は、インタビューの中で受賞できた喜びと驚きを感じつつ、自らの学びのきっかけや深まりが様々な人の支えによって培われたことに触れ、プレゼンテーションのコツとして発表には実体験を取り入れていくことの大切さを挙げ、後輩たちにエールを送るコメントや他者の発表や成果報告を見て吸収し、次の学びに活かしていきたいといったコメントを寄せてくれました。

 児玉学長の講評では、「学生自身が大変な中、すべてが素晴らしいプレゼンテーションであり、テーマもふくしAWARDにふさわしい、社会や世界で重要なテーマを選定し、工夫を凝らして発表していた。」ことに触れ、「その甲乙つけ難い作品の中で、自身の実体験を基にした内容を分かりやすく発表したこと、またコロナ禍においてフィールドワークができない中、コロナが収束した未来に、世界や地域に進んで出向き、そこにいる人と交わって考えること、学ぶことの大切だと感じさせてくれ、この作品を参考にしてほしい。またこれからもこの経験を生かしてほしい」と受賞作品と参加学生にコメントを贈りました。

 ふくしAWARDの終わりには、全学教育センター長の中村信次教授から総評があり、「今年度は当初から大変、全く違うという環境の中で、皆さんは苦労し、工夫し学習を進めた思いますが完成度の高さや内容の濃さは例年にも増して高かったと感じます。作品の完成度よりも注目すべきは、発表後の質疑応答での受け答えにあります。取り組んだ内容を自分のこととして深く考えていると感じます。ただ課題だから、やらされているということではなく、皆さんがきっかけとしてつかんだ事柄の中で、「知りたい、学びたい」をテーマとしていたと思います。皆さんは今回、オンラインになった際に発表の仕方を変えたでしょうか。オンラインでは様々な環境で視聴する人がいます。スマホでみるプレゼン資料はどのように見えるでしょうか。プレゼンテーションのポイントは情報の受け取り側を考えて、情報が伝わるようにすることです。対面かオンラインか受け手側の環境で違う準備が必要となります。こうした受け手側の立ち位置を考えてプレゼンテーションの構成や発表方法を考えると皆さんの発表は一層素晴らしいものとなると思います。」と、今後、さらに魅力的な作品を作成する上でのメッセージが伝えられました。

ふくしAWARDについて

本コンテストは、「地域に根ざし、世界を目ざす『ふくし』の学びを伝えよう!」をテーマに、学生が正課内外の地域活動を通して学んだことや考察したこと、授業の一環や個人の関心により調査したことなどを発表するものです。個人でもグループでも応募可能で、今回は個人2件、グループ6件の発表となりました。また、運営も学生が携わっており、東海キャンパスの学生が司会進行を務め、会場を盛り上げました。

「ふくしAWARD 2020」受賞作品

英語部門

作品テーマ 発表代表者
大賞 Rape culture is not a myth SWASTIKA 
BUDHATHOKI
国際福祉開発学部2年
準大賞 Learning and Discovery through Solo Travel 市川野乃 国際福祉開発学部4年
奨励賞 Online Slander 西山 花 国際福祉開発学部1年
入選 Should be allowed same sex marriage ? 蓑田 瑛 国際福祉開発学部1年

日本語部門

作品テーマ 発表代表者
大賞 フィンランド教育視察研修を通して考える新たなふくしの形 ~普通の暮らしの幸せって何だろう~ 酒德 咲良 子ども発達学部3年
準大賞 秘密基地食堂~孤食とコミュニケーションの改善~ 渡邊 匠 国際福祉開発学部3年
奨励賞 コロナ禍のSDG4活動の考察 ~カンボジアでの実践を通して~ 都築 奈々恵 国際福祉開発学部3年
入選 パラリンピック 竹中 咲彩 教育・心理学部1年

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